「石(イシ)」の話も好評だったようでなにより。

さあ、先週のお題にいってみよう。

 

 「形(カタチ)」

 

カ・・・思念は「チカラ」 数靈は25

タ・・・思念は「分かれる」 数靈は26

チ・・・思念は「凝縮する」 数靈は27

 

「形(カタチ)」とは、「チカラが分かれて凝縮したもの」。

まー、思念を繋げただけで、なんてスムーズな文章!

 

でも・・・・見事に意味が分からない!!←胸を張るな

だって、「チカラが分かれる」って何?!何のこと?!って思うじゃないか!

なんかさ、こうせっかくの「チカラ」が分散するイメージっていうか。

「分かれる」って言ってんのに、次に「凝縮する」って言われてもー。もー。

・・・わけワカメ。

 

うーん、文章はスムーズっぽいけど、これは読みが違うのか??

 

ということで、今回も「困ったときの言葉の意味」から探ってみよう。

 

 

「形」とは・・・「物の姿や格好。形状。かたち。」

 

~goo辞書より~

 

む?

言葉の意味からみると「分かれる」というより「凝縮」してる感じじゃないか??

なんかこう・・・物体っていうか、物質っていうか塊っていうか・・・・「陰」のイメージ?

 

みんなは「形」を作るとき、どうしているだろうか?

 

たとえば、昔懐かしい粘土や砂遊びを思い出してみよう。

無造作にちぎった粘土を捏ねたり、握ったり、くっつけたりして動物(かもしれないもの)を作ったり

お父さんやお母さん(に自分には見えているもの)を作ったり、かっこいいスポーツカー(だったらいいな)ってな形を作ったと思う。

もしくは、迫りくる波と闘いながら、両手でバシバシ叩いて砂の城や堤防を作ったりとか?

いっそ、もっとプリミティブに捏ねて丸めただけの泥団子作ったり?

 

ぬいぐるみを作ったこともあるかな。

布をいろんな形に裁断したものを縫い合わせ、その中に綿をぎゅーぎゅー詰めて形を作る。

簡単なのはフェルトで作った犬とか猫とか、お人形とか。

出来上がった犬のぬいぐるみを、得意満面に披露して「まあ、かわいいクマさんね」なんて言われて

複雑な思いをしたことがあるかもしれない。

そんな少女時代の切なさは置いといて。

 

「形」とは何か?

 

つまり、「形」を作るとは、「外側を形成(凝縮)する」ことであり、その「外側」を見て「形」と呼ぶのだ。

「外側」というからには、「内側」がある。

「内側」に入っているものは、「外側」の延長かもしれないし、違う固体かもしれない。

液体かもしれないし、気体かもしれないし、真空だってこともありえる。

 

何が入るにしても、「外側」があって初めて「形」として目にすることが出来、「内側」にモノを入れることが可能になるわけだ。

そして、その目に見える「形」には物質としての限界が存在する。

 

1ℓのバケツに3ℓの水は入らないし、

5㎏の米びつに10㎏の米は入れられない。

 

「形」には「飽和点」があるのだ。

 

「形(カタチ)」数靈は、

25+26+27=78
7+8=15 逆引きすると「ヤ」・・・・「飽和する」

 

なるほど。

数靈からも、「形」は飽和するモノであることが分かったわけだ。

 

とすると、「形(カタチ)」とは、「なにかを分けて入れるために凝縮されたモノ」ということが出来る。

 

では、その「なにか」とは何か?

思念では、その「なにか」にあたるものを「カ(=チカラ)」だと言っている。

 

「カ(=チカラ)」とは一体なんなのだろうか??

 

「力(チカラ)」とは・・・

「物理学における力とは、物体の状態を変化させる原因となる作用であり、
その作用の大きさを表す物理量である。特に質点の動力学においては、
質点の運動状態を変化させる状態量のことをいう。
広がりを持つ物体の場合は、運動状態とともにその形状を変化させる。」

 

~ウィキペディア「力(物理学)」より抜粋~

 

 

「カ」の数靈は25である。

分解すると 2+5=7 

「7」は逆引きすると「ワ=調和」となるので、「カ」には「調和」という思念も含まれている。

物理学を掘り下げるのは難しいとしても、「力(チカラ)」は、全体が釣り合った状態(調和)から変化を生むもの、または変化したものと

理解できそうだ。

 

つまり、

「形(カタチ)とは、「チカラ(調和から変化したもの)を分けて入れるために凝縮されたモノ」

と読むことが出来るわけだ。

 

また、「形」は「カタチ」の他に「カタ」という読み方も出来る。

同じ読みの「型」は、言葉の意味としては「形を作るための元になるもの」となるが、

「形」同様に「外側」を作って空間を生み出すものなのだ。

 

星の形をしたクッキーの抜型へボール中のタネを流しいれると、その空間は星のカタチに分けられる。

鳥の抜型へ入れれば鳥のカタチに。

花の抜型へ入れれば花のカタチに。

 

形(カタチ)とは、調和するモノから分けられて見えるもの、触れられるもの、感じられるものへと変化を可能にするものなのである。

 

 

でも、ちょっと待って。

「型」って、物質の「形」じゃないものもあるじゃんと思ったアナタ。

鋭い!(^ ^)

 

続きものになるが、次はそっちの「型」についてと、

「カタ」の入った「カタカムナ」についても、もう少しお話ししようと思う。

 

 

{E31A8BB5-219E-4843-879C-A3381D69B720}
見事なケーキの型だ(笑)
久々に見たなー、この外国っぽい感じ(^ ^)



 

 

そうそう。

先週ちょっとペルーが来てるって話をしたが、ちょっとすごいことになっている。

クリスマス会でペルー関係のプレゼントを手にした4日後。

そのクリスマス会をやった表参道のクラスで、またしてもペルーに関わる出来事があった。

クラスの終わり際に「実は~」なんて締めくくられたから余計驚いたんだが。

その上、当日初めて参加したという女性が急に「ペルーで現地ガイドをしている友人がいる」という話を始めたりして。

 

あんまりペルーが続いてるんで、

「そういや、あわ歌さんが来年どっかまた外国であわ歌歌うっていってたけど、まさかペルーじゃないよねー(^_^;)」

なんて話してたら、やっぱり行き先がペルーだったりとか。

 

こ・・・怖えー(^_^;)

というか、ここまでくると笑える。

なんだ、なんのサーチング・イメージが形成されてるんだ(笑)

 

ちょっと来年かなり面白くなりそうである。