年末です。ブログ主の独断で毎年末に更新を続けています。
今年は20本の演劇を観ました。
これまでと比べて少ないので、ベスト3を記すのはやめておきます。(ランキング形式にするには、せめて30本くらいは観ていないとな~、と思います。)
ちなみに昨年、2024年の大賞はイキウメの『奇ッ怪』でした。
先に申し上げますと今年、2025年の大賞もイキウメです。
それでは、発表です。
2025勝手に演劇大賞!
イキウメ『ずれる』5月、シアタートラム
わたしとしては、2013年から観始めたイキウメです。12年の間に10本の本公演を観ました。特にこの3年ほどの芝居の完成度は抜群で、他を寄せ付けないオリジナリティ(イキウメならではの世界観)に魅せられました。今回の『ずれる』はおそらく劇団のひとつの “到達点” と位置付けられており、この公演をもって劇団としての活動は一休みとなるむねの告知がなされています。(解散とかいうものではなく、公演は不定期となっていくようです。これまでは毎年必ず本公演を打っていましたからね。)
イキウメの芝居では、現実世界で起こるとは到底思えないような現象が起きるのですが、本当にあたかも現実世界で起こっているようなリアルや、生々しさや、気持ち悪さや、快楽があるのです。観終わると、ぐったりここちよく疲労します(もちろんよい意味で)。
今年、これまでに観てきた演劇の総本数が600本を超えました。来年以降、もう一本も演劇を観ないというようなことはおそらくないと思いますので、観劇本数はもうしばらく(穏やかなペースで)増えていくと思います。600本以上の演劇を観てきたなかで、“出会えてよかったなぁ” としみじみ感じる劇団が複数ありますが、イキウメは確実にその一つです。作家兼演出家さんの力量は言うまでもありませんし、劇団員さんの個性もそれぞれ際立っており、いち観客として知ることはできませんが公演を支えるスタッフ(技術職等)や関係者の皆様も “イキウメ世界” を成立させる欠かせない布陣となっているのでしょう。
このブログをいつまで続けるか、決めていません。
一度でも通りがかってくださった方、“袖振り合うも他生の縁” です。ありがとうございます。
みなさまどうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。








