こんにちは、
こちらのブログに出逢って下さりありがとうございます☆
植物と人をつなぐLight eden です🌸
今日はパリ暮らしでの想い出から~~
これからたまに、パリ滞在で感じたあれこれも、綴っていきたいと思います♪
私は約20年前にフランスにフラワーアレンジメントを学ぶために、およそ1年間、
滞在していました。
もちろん大変なことや楽しいこと、どちらもが日本にいる時よりふり幅大きく、
色々ありました。。☆
振り返った今は、すべてが貴重な鮮やかな体験として、
よい思い出として、
胸の中のポケットにしまわれています♫
パリ滞在中、現地のお花屋さんでのアレンジメントレッスンに、
参加させて頂いていた時期がありました。
同じ品種でも日本ではなかなか見ない花材や、
フランスらしいスタイルを学べるのが、とても楽しく、
花店での新鮮な素材を扱わせていただけるのも嬉しいことでした。
そんな中で出会った印象的なエピソードの一つ。。。^^
ある日、レッスンに参加していましたら、現地の方が、予約注文をされていた、
花束を
受け取りにこられていました。
どうやら、
実物を目にして、オーナーさんと色々お話されているようです。
結果的に、オーナーさんは、花束をほどいて束ね直し、そのお客様に、お渡しされていました。
お客様はそれにお礼を伝えて^^ 、お直しされた花束を手に、帰って行かれました。。🍀
日本人の目から見たら、中々そのように作り直してもらうことはしないですし、
珍しい光景のように思いました。。大丈夫なのかな?と
オーナーさんによると、パリでは珍しいことではないようでして、、、
もちろん作って頂いたものを満足して帰られることの方が、多いのだとは思いますが
もし予め伝えて作ってもらったものに満足がいかなければ、その気持ちを伝えて、
より自分が満足できるものにしてもらう。(人にお渡しされる場合も多いと)
もちろんそう思われても、伝えない方もおられるとは思うけれども、
そういった方のほうが次お見えにならなかったり、
こうしてほしい、と伝えてくださり、直させて頂いた方の方が、
ずっと来て下さる。
だから言って頂くことはお互いにとって良いことなんです、
とのことでした。
なるほど、と思いました^^
確かに、その方が、気持ちもすっきりして、
お客様により喜んで頂けて、
より満足♪ してもらえて自分も嬉しい。。。💛☆彡
私も、こだわっていただけると、よりやりがいも出る方です。
(信頼していただいたおまかせも嬉しいです♪^^ )
伝えないより、伝えてみる
日本人的な発想ではなかったことでしたが、
そこからより感謝が生まれ、
結果的に良い循環となる。
それも大事なコミュニケーションと
学ばせて頂きました☆彡
お読み下さりありがとうございました♪
ステキな一日になりますように^^
想い出の花店でのアレンジメントレッスンにて♫ チェリーが可愛い♪