今年の春のお話です。
昨年うちの部署に引き抜かれてきたとにかく仕事のできる男上司A。
彼には問題が一つありました。
もうじき還暦を迎える年齢でありながら、人の好き嫌いと気分のムラが激しすぎること。
気に食わない人とは口をきかず目を合わせず、社内でも有名でした。
好き嫌いの基準は分かりませんが、仕事でほぼ関わることがなく挨拶しかしたことがない私は「嫌いグループ」に分類されたようです。
半月に一度ハンコをもらいに行くんですが、まあもう嫌な感じでね…。
まるっきり無視ですからね。
他の女子は おいデ◯とかブ◯とか呼ばれていて、完全にパワハラです。
合わない上司ってのは沢山いますけど、この歳になってこんな小学生のイジメみたいなのは…。
なんでこんな状況なんだろう?
私の年代(アラフォー)ってけっこう自分をいじめがちで、
しんどくてもお自分のお尻を叩き続けて無理をしたり、
まだ足りないまだ足りないと自分を責めたり、
他人の倍がんばって一人前、のような小さい頃から先生や親に価値観を植え付けられてきたことをそのまま抱えて大人になっている人が多いです。
もちろん自分も。
この時期もやはりやらなければいけないことを抱えており、体力の限界、絶賛自分いじめ中でした。
できない自分に自己嫌悪でまた責めたりとか。
(そして限界にも気づかず、まだまだー!なんて思っていたアホです)
現在の自分の中のもの・内面の状態が今のいじめ状態を引き寄せちゃったのかな。
それからマッサージに頻繁に行き飲みに行き何年も欲しかったアレも買っちゃいまして、
思いつく限りの「自分に優しい」ことをしましたよ。
そんな日々を過ごしていたら、嘘みたいな話ですが彼は1年未満で退職しました(ノ´▽`)ノばんざーい
私が一番びっくりしたと思う。
後任のおじさまは楽しい人で仲良くやってます。
自分に優しくは数年前からのテーマですが、今年は今まで以上に気づきに敏感になったり叶うスピードが早いです。
もうじき今年も終わりなので、
この機会に今年を振り返って、普段自分いじめをしている方は自分に優しくしてみてはどうでしょうか。
