突然ですが、夏と言えばやっぱり怪談ですよね( ̄▽ ̄)



実際に幽霊を視るのはいやだけど、怖がりなくせに他人の経験した怖い話はけっこう好き~な私です。


なんで以前購入したこの漫画を再読中。



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視えるんです1.2巻




確か昔「王様のブランチ」でも取り上げられていたこちら、
漫画家の伊藤三巳華さんの霊体験等を綴ったコミックエッセイです。





ご本人もかなり可愛らしい方なんですが、絵柄もなかなかキュートラブラブ




小さい頃から霊によく遭遇し身近に感じている伊藤さんの体験が面白く、決して怖い話ばかりではないんです。





どちらかというと優しくあったかい視点で描かれていて、ほんとはそれってけっこう恐ろしい話なんじゃ…?のはずなのに割りと読後感は爽やか。





しかも登場人物が豪華で、京極夏彦先生や加門七海先生も出て来るのでファンには二度美味しいかしら?





特に京極先生が出てくる回は、あの「姑獲鳥」を彷彿させるお話なので私的には思い入れたっぷりなのです。
※先生は普段もやっぱりこんな格好してるのかあ…とか別の楽しさも。






個人的には二巻の百物語を開催したレポートがとても興味深く、

このとき語られたお話は「女たちの怪談百物語」byメディアファクトリー という本になっています。(漫画の中では各人の具体的なお話は書かれていません)

活字だとおっかなそうだな~汗



百物語自体は無事終了したようなんですが、
終了後に恐怖談が出まくったようですね…(ーー;)






先日夜中に1人で読んでいたら段々怖くなってきて、
ガタッという物音につい「ひいっ!」と漫画みたいな悲鳴をあげてしまいました。



誰もいないのにたまーに二階から物音がするんですよね。ハハ…。



それはさておき基本的に楽しく?読める漫画ですので、興味のある方は是非ご一読を(*^^*)




三巻もいずれ発売されるとの噂を聞いたので、今からものすごくウキウキしているのです。



まあ…とりあえず最初は沢山人のいる電車の中で読もうかなf^_^;)