6月30日から、
各地で夏越の祓いが行われている神社が
ありますね。
半年間の厄を落とす行事です。
「茅の輪くぐり」(ちのわくぐり)といって
チガヤという草で編んだ大きな輪をくぐって
厄を落とす方法。
もうひとつは人形(ひとがた)という
人の形を模した紙の形代(かたしろ)に、
自分の名前や年齢などを書いて
体を撫でて人形に罪やケガレを移します。
その形代を、川に流したり
お焚きあげをして清め、厄を落とす神事です。
私が横浜に居る時に参加したいくつかの神社は
お焚きあげでした。
本来は旧暦6月末日に
行われていた行事ですが、
新暦になってからも、
6月30日に行っている神社が多いのです。
しかし6月30日以外の日に
行っている神社もあります。
たとえば、岡山県岡山市北区の国神社は
2019年は8月1日でした。
(他の年については未確認)
また、全ての神社が、茅の輪くぐりをするわけでも
ありません。
気になる神社があったら、調べてから行きましょう^^