【らいと兄弟】60系プリウスのLEDリフレクター
本日のブログは、新型プリウスのLEDリフレクター製作記です
果たして共感を得ることができるのか、ユーザーさんは求めてないのかって内容です。
担当Dのおかげで有難いことに納車が速攻だったので、もう1年経ちました
この60系プリウスは、リアの横一文字テールがめっちゃ気に入ってます
面発光で光るのも尚良しでして
で、毎度ながらリフレクターを光らせたいわけですよ
リフレクターレンズが薄いためLEDを仕込む隙間が
ほとんどないのでツブツブ感が出てしまうんですよね。。。
ある意味仕方ないんですが、、、プリウスの面発光で光るテールに似合わないのかな?
ツブツブ感を無くした方が良いのでは、なんて余分なことを考えてしまうわけですよ。。。
そこで可能な限り面発光なリフレクターを作ってみようかと思います。
普段は製作過程とかあまり見せないのですがたまには良いかなと。
60系のリフレクターは、バックランプと一体のレンズユニット形状です。
よく見ると反射板に①と②の2本のラインがあります。
黄色く囲った部分で面発光させたいと考えます。
①のラインを生かしてクッキリ境界を作れば、バックランプが見にくいなんてこともないですし
表面のリフレクターと裏側のユニットに分離したものです。
で、ここが問題な部分
レンズ内の隙間は約3mmと隙間がほぼありません
(黄色いマスキングテープが裏側の黒いユニットの上部になります)
従来通りにレンズ内の隙間3mmにLEDを仕込んでいくと、ツブツブ感が出てしまいます。
要はリフレクター面からLED発光部分の距離をなるべく離したいわけです
なので裏側ユニットを切り抜いたところ、バックランプのレンズの一部が見えてきました
①完全に貫通したので、レンズ裏側もに蓋して防水対応が必要になった
②くり抜いた部分に赤LEDを仕込むと、バックランプ側に光が漏れるので遮光しないといけない
この2つの処置が必要ですが、LEDを仕込むスペースは確保できました。
LEDの仕込みやアクリル加工も駆使することで、LED光がうまく散ってくれてます
さらに純正レンズカットを被せるのでさらに光が拡散するというものです
ユニット裏も作り直して防水チェックもバッチリな状態です。
試作品が完成です
車両に取り付けたアップ画像
結構キレイに光ってません??
僕のイメージ通りに製作しましたので個人的には満足してます。
運転支援系への不具合や保安基準に抵触しないようスモール連動のみで取り付けてます。
ただリフレクター加工とは言え、テール加工に似た工程数のため製品化となるとお値段が高くなってしまいます
オーナーさん的にはどうなんでしょ?
ツブツブでも安い方が良いですかね??
他社さんでもツブツブ仕様であれば販売されています。→コチラ
製作に時間もかかるし、
ガンガン作って販売するって気もあんまりないので、正式販売は見送ってます。
大まかな加工の流れも載せたのでDIYされても良いと思います
このブログに辿りついて共感してくれた方であれば、裏メニュー的にオーダーを受け付けてます。
では