【らいと兄弟】デモカーのライズ カスタム③ デッドニング前編
本日はデモカーのRAIZEのデッドニング編になります
異音を嫌い、快適性を求めるくせに、
なんちゃってオフロード仕様にカスタムしてました
お世辞にも静粛性の高いクルマじゃないですが、
流行りに乗って見た目を取った感じですかね。
そしてRTタイヤを選んだのもあり、わかってたけどロードノイズが・・・
(個人的に)ずばり許容範囲外
全く関係ないですけど、トヨタGRキャップを加工取付してます
どうも社外キャップがイヤでw
ってことで、
快適に乗れるように少しでも足掻こうとデッドニングがどこまで効くかというチャレンジです
①タイヤハウス&インナーフェンダー
タイヤの影響があまりに大きいので、この部分はガッツリ施工します。
ここを重点的にノイズを抑え込んで、
他部分を軽めにするという狙いもあります
フェンダーライナーには1層目として厚み4mmの制振材を施工。
価格はやや高いのですが、分厚く効果が高い上に重量も軽いというメリットがあります。
予算に余裕がある、高い効果+重量増をなるべく抑えたい、パワーのないお車には選んで頂きたい資材です
制振材の上から4層構造の遮音・吸音材を施工します。
ボディ側のタイヤハウス内にも施工します。
ライナーの組み付けなどにも影響ないように注意しつつ貼れる面は全部貼るってイメージです。
ライナーと同じように制振・遮音・吸音と3拍子施工です。
これを前後4箇所実施すると、ライズ純正タイヤより静かでかなり快適で効果てきめんです
てか激変です
効果があるから施工してるので当たり前ですが、
皆さんのお車でもロードノイズ軽減させたい場合は外せない箇所です。
例えば、LSとかクラウンだったら、コンフォート系のタイヤでしょうし、
ここまでガッツリ施工しなくても軽減できます。
要は車両の状態(装着タイヤ・車種など)に合わせて最適なデッドニングを施工させて頂きます。
もちろん予算で決めてもらっても大丈夫です。
②ルーフデッドニング
ルーフに関しては、今までも何度もブログに載せてきましたが、
快適性を求めるなら車種問わずで絶対的に施工した方が良いです
ロードノイズや振動などは最終的に上に抜けてくる部分を抑え込むわけですし、
僕の一番のオススメな箇所です
RAIZEのルーフの鉄板がだいぶ薄く、ここは重たい制振材は使えません
ってことで1.8mmの制振材(2.7kg/1㎡)を全面施工です。
その上から断熱効果のある吸音を全面施工しました。
耳に近い部分ってのと、面積が大きいので効果の体感がわかりやすく、
一度経験したら乗り換えてもリピートする方がほとんどです
③フロアのデッドニング
面積が広く、重量増になるし剛性にも影響受けるので注意は必要な箇所だと思ってます
ライズは1トンを切るボディで、走りの軽快さが良いと思ってるので施工する予定ではなかったものの、
3気筒エンジン特有のエンジンの振動が酷くて・・・
重量増は仕方ないとしても、走りをスポイルしたくないので、
サブコン導入でブーストアップさせて補う形としました
まぁ軽自動車の延長であって、
偏芯シャフト(バランスシャフト)がないので致し方ないですね
このあたりは同じ3気筒でもヤリスクロスには偏芯シャフトが採用されてるので、ライズとは全然違います。
エンジン構造の話になってしまうので、
説明は省きますが詳しくない方でも一度乗り比べてもらえばこの意味はわかると思います
振動を抑えるべくラゲッジ以外のフロアに制振施工しました
フロア全体からもろに振動していたってことは、内装のあちこちからカタカタ言うわけで
デッドニング施工後は振動やロードノイズ軽減はもちろんですが、そういった異音も減ったような気がします
おまけですが、
UNTILさんのバイオピュアコイルマットで遮音効果を追加。
体感はともかく、遮音ゴム素材なので物理的には効きそうな感じがしたので(笑)
このフロアマット、車内に小石とか砂とか広がらず綺麗に保ちやすいので結構気に入ってたります
弊社でも受注を承ってます。
つづく。。。