自宅を出発して環状8号線をトコトコ進みます。 40分ほど走って甲州街道を府中方面へ。
「甲州街道は～もう、秋なのさ～・・・」
などと鼻歌を口ずさみつつ目的地目指して
トコトコトコトコ。
府中街道に入り、さらに多喜窪街道へ。
少し走ると信号のある交差点。 この交差点には2枚の看板が有ります。
ここは国分寺市と国立市の境なんです。
そしてここには、ある坂が在ります。
ここが今日の目的地。
そう、キヨシローが坂を登りきる手前の坂の途中の家を借りて住んでたあの多摩蘭坂です。
昔はもっと急な坂だったらしく、当時の人達は「たまらん、たまらん」と言って登ったそうです。
今はマンションが建っているところに、以前は民家が有り、その石垣にキヨシローのファンがあちこち落書きをしていました。
その石垣がマンションの坂に面した一角に一部残っています。
その石垣の石を一つづつ見て行くと
残っていました。 うっすらとですが、
「清志郎」と書いて有ります。
これはその当時のものなんでしょうか？
さらに近くのバス停を見てみると
本来は平仮名のはずなのに、キヨシローが曲名にするために当て字した「多摩蘭」で
表記されています。やっぱキヨシ君はスゴいな～www
名残惜しいですが次の目的地に移動する事にしました。
つぎに向かったのはここ
ここは国立駅南口です。
女の子と自転車を２人乗りしたキヨシローが、坂を下って国立駅の南口から
大学通りを通って
一橋大学の芝生に2人で寝転んだ
「僕の自転車のうしろに乗りなよ」の、
まさにその場所です。
他にも、
「国立市中区3ー1～返事をおくれよ～」
や
最終電車でたどり着いて背中を丸めながら帰った（自分は国立駅だと思っています）
「いい事ばかりはありゃしない」など、
この辺り一帯を巡っていると、頭の中に次々とRCサクセションの曲が流れてきました。
「RCサクセションが聞こえる
RCサクセションが流れてる」
短いけど楽しいプチツーリングでした。
では、バイナラ(^^)/