1.面接点があるかどうか
面接点があっても全員満点が与えられる大学は面接点がない大学と同じ扱いで大丈夫です
(ただし翌年から急に点差をつけるようにした大学もあったので注意が必要です)
面接点で差がつく大学は基本的に避ける方が無難だと思います
多浪生にとって、面接点が合否にプラスに影響することはまずないです
それならば、面接点がない、学科試験のみで合否が判断される大学で勝負しに行く方が安全です
2. 2次試験問題の相性がいいかどうか
これは多浪生に限ったことではないと思うのですが、2次試験の問題の相性は大事です
これは赤本を見ただけではわからないと思うので1年分くらいをやってみれば、なんとなく相性の良し悪しはわかるのでそこで判断しましょう
大雑把に、
2月には自分はこの問題で合格点が取れそうか無理そうか
くらいがわかればいいと思います
ここで書いた通り、夏中に決めた大学の過去問は2〜3年分やってみるのがオススメです
また、これは河合塾のチューターさんも言ってたのですが
多浪生は単科医大の方が向いてる人が多い気がします
多浪生は年数やってる分、現役生より理科が得意だと思うので、単科医大の二次試験では間違いなく彼らと差をつけれます
総合大学の理科(東大京大阪大などを除く)は基本かなり易しく、現役生と差をつけにくいので理科が得意な人にはあまりオススメはしません
3. 多浪生が在籍しているかどうか
これも絶対に確認しておくべきです
ネットにでてる多浪寛容度はあまり当てにならないことが多いので注意してください
特にあの国立医学部受験情報というサイトの再受験寛容度は当てにならないです
(自分の大学は多浪・再受験に寛容ですがそのサイトでは厳しい扱いされてたりしました)
(そろそろ2021年度版が出るかと思います)
↑のような年齢分布のデータをみて、
自分と同じ年齢の受験生が合格してあるかどうかをチェックするといいと思います
可能ならば、その大学に在籍している知り合いの方などに
・在校生の年齢事情
・多浪生の有無
などを聞くのが1番正確です
4.模試で判定がB以上は安定している
志望校はある程度判定でてる大学を選ぶべきだと思います
ここでも書いたのですが…
多浪してればしてるほどやはり「難しい大学」に行きたいという気持ちが芽生えてきます
その大学の判定が安定しているのなら、
全く問題ないと思いますしそのまま合格を目指して勉強していくのがいいです
ですが、判定がC以下しか出てないのにそこを志望校に掲げるのは、多浪生なら志望校を下げるのが無難なんじゃないかな…と思います
多浪生はA判定を連発してても普通に落ちるときがあります
自分もそうでしたし、自分以外にもそういう多浪生をかなり見てきました
今年確実に受験を終わらせるためにも
ある程度判定が安定している大学を志望校として定めましょう!
…以上の4つです!
あとは当たり前ですが
上記で述べた4つより
その大学に行きたいと思うかどうか
が1番重要です
その大学に行きたいと思う気持ちが強いほど本気で勉強できますし、勉強のモチベーションも継続できます
今週は以上です〜
ではまた来週!