何コマくらい取るべきか
よく夏期講習のパンフレットや予備校で配られるチラシなどを見ると
「〜に受かった人は〜個の講座を取ってた」
「〜志望の人は〜を取りましょう」
とよく書かれています
また、予備校の担任やチューターの中にはめちゃくちゃ講座を取らせようとしてくる人もいます
が、
こういった煽りを鵜呑みにするのはよくないです
たった4〜5日間の授業を受けただけで合格が保証されるわけないですから…
またそのような煽りに負けて取りすぎてしまうと3〜7月にした勉強の復習や夏にやる参考書が回らなくなる可能性があります
なので前期に予備校に通っていた人であれば
多くて4〜5コマくらい(各タームに1つずつくらい)が丁度いいのではないかと思います
取る講座の決め方
予備校でテキストは見れるのでそれを見て消化不良にならなそうな難易度を選びましょう
この先生の授業を受けたいからとりあえずこの講座を取ろう、という風には決めない方がいいです
(自分は昔友達にこの先生がいいというアドバイスをもらい、その先生の授業を受けたのですが、講座の難易度が自分のレベルより高く講座をとった意味が皆無でした…)
よって
必ず自分の学力にあった講座を取ってください
あと
授業は、ちゃんとその授業の復習をしっかりし学んだ事を身につけて初めて受講した意味があります(これは夏期講習に限った話ではないです)
よって
復習する意思のある講座のみ取ってください
取るだけ取って授業出て終わり、みたいには絶対ならないでください
なので講座を決める際
・夏のどの時期までに前期の復習を終わらす
・取る講座の復習をいつするか
なども同時に計画しておくのがいいです
(河合塾では計画表を提出しろと言われると思いますが)
オススメの講習(関西圏のみ)
自分は関西圏の河合塾・駿台の講習についてしかわからないんですが…
自分が受けた中でオススメの夏期講習を書いておきます
河合塾
- テーマ英文解釈(発展)
- トップハイレベル化学(速度と平衡)
駿台
- 夏の共通テスト現代文
難易度:本試〜追試レベル
担当は中野先生で受講しました。
中野芳樹先生の授業は本当に神でした
現代文の解き方、取り組み方が変わりましたし何より点数が以前よりかなり安定しました
現代文の点数が安定せず、今までいい先生に出会ったことがないという人にオススメです
- 数学特講(III)
難易度:標準以上〜やや難レベル
(数IIIの典型問題がほぼ完璧な人ならちょうどいいと思います)
担当は三森先生で受講しました。
授業は、基礎的な説明も多いなと感じた部分もありますが総じてレベル高い解説で、解答はプリントで全て配布してくれるので板書は問題の解き方、考え方に終始しているのが素晴らしかったです。また、三森先生はプリントで補充問題を大量に配布してくれるので演習量を積めるのも◎
- 化学特講I(計算問題)
難易度:授業は標準だがテキストは標準〜やや難
担当は高田先生で受講しました。
(山下先生で受講したかったんですが取れませんでした)
受講した当時化学が大したできなかった割に予習でも解けた問題多かったので駿台wikiなどで書かれているほど難易度は高くないです。
また、自分が受講した高田先生はかなり基礎から講義してくださったんで化学が多少苦手でも受講して問題ないと思います。
自分の感想としては授業が良いというよりテキストが良かったです。網羅性高いし演習量も積めました。
河合塾と比べると、この講座・テキストよりTテキスト&大西先生の講義の方が遥かに良かったし実力ついたので前期でTテキストを大西先生で授業受けてた人はこの講座を取る必要は無いです。
でも基礎を独学でやって市販の問題集を回すよりは、授業受けて基礎を習い、このテキスト回した方が実力つきやすいと思うので、4日間で理論化学の基礎を網羅できる点では良い講座だと思います。
他の講座に関しては河合塾wikiや駿台wikiで詳しく書いてるのでそちらを読んでみて下さい。
今回は以上です。
オンラインを活用した指導(例えば、zoomで質問対応や勉強計画を立てる、日々の勉強管理や復習状況の確認、電話での勉強内容や成績に関する相談、数学の問題をLINEで定期的に出題して添削する、など)をできればな〜とか最近考えてます
また詳細はブログで記事出します
是非ご覧ください〜
よろしくお願いします。
それでは!