

先日 知人からの情報で 大船渡や陸前高田の避難所や
仮設住宅の方々におかずを届けておられる
「さんさんの会」という民間グループを知りました
以下 「さんさんの会」さんからの転載です
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――行政や自衛隊が、被災者の方々におにぎりを配って
くださっています。
わたしたちは、「おかず」を届けています。――
わたしたち「さんさんの会」は、リアスホール(公民ホール)や
行政の支援が行き届かない46(震災当初は約60)の避難所に
毎日約2000食の「おかず」を届けている民間グループです。
震災後、市や県の行政、自衛隊が被災者の方々におにぎりを
配ってくださっています。
しかし、毎日おにぎりだけ食べていると栄養が偏ってしまいます。
そこで、わたしたちは被災者の栄養バランスを考えて、
野菜を中心とした「おかず」をつくり、被災者の方々に届けています。
もともと「さんさんの会」は、大船渡市内でイタリアンレストラン
“ポルコロッソ”を営むオーナーの山崎純が、
震災の翌日から自己資金で食材を買い集め、食べ物をあちこちの
避難所に届け出したのが、「おかず」づくりの始まりです。
その後、地元の知人友人らの協力を得て、
個人では知り得ない避難所の数や場所を調べあげ、
約60ヵ所あった避難所すべてに「おかず」を届けられるよう、
リアスホール(市民ホール)の厨房を借りるようになりました。
そんなリアスホールも、約250人が避難しています。
震災から約2カ月を経て、今ではリアスホールにいる
被災者のほかにも、
大船渡市内や陸前高田市の避難所に毎日約2000食の炊き出しを
行えるほど「さんさんの会」の活動は広まりました。
メンバーもリーダーの山崎を筆頭に、8名に増えました。
しかし、わたしたちも被災者です。
「さんさんの会」は、被災者が被災者を支援しています。
毎日避難所から炊き出しに通っているメンバーもいます。
しかし、「さんさんの会」は、NPOにも認定されていないので、
行政の支援を一切受けられていません。
そんなわたしたちが、被災者のみなさんに出している「おかず」の
野菜やお肉はメンバーの知人友人らの温かい支援から
ご提供いただいています。
「おかず」づくりも、日々多くのボランティアのみなさんに
支えられています。
今後も、すべての避難所がなくなり被災者の方々の
自活が可能になるまで、
わたしたちは「おかず」づくりを続けていきたいと考えています。
そのためにも、みなさまのご支援が必要です。
「さんさんの会」では、野菜・肉・野菜など食べ物の寄付や
ボランティアの募集、被災者への支援物資を受けつけています。
みなさまの温かいご支援をお待ちしております。
大船渡や陸前高田をはじめ、
東北地方の一日も早い復興を目指していきますので、
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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詳しくは こちらをご覧ください
http://www.facebook.com/sansannokai#!/sansannokai?sk=info
私たちは 西日本に住んでいるため
自分から情報を得ようとしない限り こんな風に
毎日毎日 人間の生きる糧である食料を作り
届け続けている方々がいることすら 知らないで暮らしています
そこで 今食糧が不足しているそうです
(8月10日現在)
http://www.facebook.com/sansannokai#!/sansannokai?sk=notes
知ったということは つながったということだと思いました

「たんぽぽ」で紹介している 東北の頑張っている農家さんのお野菜を
みんなで購入して 「さんさんの会」さんに送りたいと考えています
ほんの少しでも 農家さん 「さんさんの会」さんの両方の
お役にたてるかもしれません
ご協力して下さる方は 左欄の「メッセージを送る」から
ご連絡頂けると嬉しいです

ひとり100円でも200円でも 自分にできるだけの気持ちを送りましょう
「たんぽぽ」の頼れるアニキ石仏くんが連絡してくれたところによると
今は 9月以降着が望ましいということで
その頃にまた どんなお野菜が必要かを確認して
送りたいと思います
どうぞ みなさん よろしくお願いします
