広島と福島 | たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します

たんぽぽ 東日本大震災からの復興を応援します

仲間みんなで記事を書いています

黄色い花 今日の担当はおどちゃんです 黄色い花



たんぽぽに詩を載せていただいてます。

うわぁ~、やっぱり初投稿はとっても緊張するよぉ~叫び


たんぽぽの詩は、

ブログ「dandelion」が始まって少しして出来上がりました。

私はバスに乗っていて、窓から道路脇の石垣をみると

なんとたんぽぽが真横にまっすぐに生えているじゃあないですか。

「うそじゃろ~、すっごいもの見てしもうたわ」すげ~

ほんと信じられませんでした。


でも私たちがサイトの名前をたんぽぽと決めたから

たんぽぽさんが

「たんぽぽいうもんが、どういうもんか見せちゃるけんね」ガッツ

と大サービスしてくれたんでしょうね。

たんぽぽさんに感謝です。('-^*)/


それから「dandelion」でコメントを入れてるのですが、

http://light2011.at.webry.info/201105/article_11.html


広島の復興と福島の復興が、

自分の中ではっきりとつながりました。

そして自分の一生かけて、

いや一生で終わらないかもしれないけれど

せずにはいられない、

心の底からやりたいことがはっきりとしました。

今日はそれをお伝えしたいと思います。


つい先日、

広島の被爆者がアオギリの種を福島に持って行き、

広島がどうやって復興したのか講演し、

福島の人達を元気づけようとしている男性の話を

ニュースで見ました。


そのニュースの中での福島の男性のコメントが

私の心にストレートに入ってきて、

ストーンと心の底に落ちました。

「東電の賠償、賠償と言っているが、
 それだけでは復興できないような気がする
 広島はどうやって復興できたのか、
 疑問に思うようになった」

やはり今、福島の原発問題を通じて、
広島の復興が注目されているんですね。
そして私の心の中で、
福島と広島が一直線に結ばれました。

以下、私の心の中でまとめたことです。

~福島と広島の共通点~
今東北地方は、復興に向けて一生懸命努力されています。
復興するだけでも、
気が遠くなるほど大変なことなのに
福島の人達は、
放射能という見えない恐怖・不安に襲われながら
また風評被害に屈しないように、歯を食いしばりながら
復興に立ち向かわなければならないのです。
外からと内からの両側から、
心を責められながら踏ん張らなければならない、
これは相当の心の強さが必要とされます。

そして広島もまた同様です。
戦争が終わって空襲で壊滅状態になった各都市は、
復興するだけでも、本当に大変なことだったと思います。

でも広島は、すぐには解明されなかった原爆の恐怖、
後遺症と闘い、いろんな差別も受けました。
外からと内からの両側から、心を責められながらも
底力を見せ、踏ん張って復興しました。
本当に並大抵の努力ではなかったと思います。

そして、私が何をやりたいのかがはっきりとしました。

広島が被爆の苦しみ、
悲しみからどのように復興していったのか、
自分なりに勉強して、
それをまた未来に伝えていきたいです。

そして人間の強さ、たくましさ、
底力をそこから見出し、
今、生きる希望を失っている人、
今、生きる目的がわからないという人、
今、生きることに迷っている人たちに
生き抜く喜び、
生き抜く素晴らしさを感じてもらいたいのです。

生きるとはどういうことなのか ということを
考えるきっかけにしてもらえたらいいなぁと思います。

生きる力が湧いてくるような詩を書きたい、
これが私の本当にやりたいことです。

そして、そのために私は
長崎で生まれ、広島で亡くなった母を選び、
広島で生まれることを選んだと思うのです。桜