許さねぇよクソ野郎がッ!! 東京異端審問 | Killing time

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よくわからないようなことをちょこちょこ呟くだけ。
小説を書いては消してをしているかも


自己満足の為に書いているので、ペタは出来るときにしかできません。

喜蓮動かしやすいわー。動かしやすさ考えて、作ったおっさんより動かしやすいわー。と考えてたら、秋奈と戦わせたくなったので、戦わせた話。

あと、関係ないですけど月島が眼鏡かけてたの忘れてた。




「腕の骨丸見えの月島は元気かにゃー?」


「あ゛?」


中世的な声をさらに低くさせ、声だけを聞けば、男と間違えてしまうような声で、秋奈は相手を睨みつける。普通に聞かれれば、こんな不機嫌な声を出さない。その声に、秋奈はイラついた。秋奈はその目付きと、言葉の悪さから誤解されることはあるが、声をかけられていきなり、不機嫌になることはない。

それなのに、この相手から、声をかけられた瞬間、嫌な予感がした。そのためか、自然に声が不機嫌そうになってしまった。

咄嗟に、謝ろうと相手をちゃんと見れば、黒かった。

肌、瞳、短パン。それ以外のものがすべて黒で包まれている女が、そこにはいた。なぜ、黒ばかりの服を着ているのかという疑問をすっ飛ばし、女がいった言葉を思い出す。


「あんた……アズミの知り合いか?」


「人見知りではあるけど、知り合いではないさね。あいつの名前をこっちが一方的に知っていてぇ?腕ズタボロにさせたってだけの仲?ってところさね」


秋奈の中で、何かがブツリと切れた。

気付けば、秋奈は女に飛びかかり、今にも蹴りを繰り出そうとしていた。ガツンと音がしたと思えば、秋奈が履いていたタイツが何かに、引き裂かれた。それを認識し、次の打撃を繰り出そうとする前に、足が女に振り払われてしまった。バランスを崩してしまったが、そんなこと気にせず、体を支えていたもう片方の足で、同じように女の顔に蹴りを繰り出す。蹴った音と手応えはある。だけど、蹴りは女を顔にあたらない。これ以上は危険だと、後ろに下がり、足を確認すれば、タイツがボロボロになっていた。

音もなく舌打ちをして、睨みながら女の顔を覗けば、ヘラヘラと笑っていたその顔が、不機嫌に歪められていた。


「さすがに硬いさね。いい仕事だけど、厄介さねあの小娘が作ったモンは」


溜息交じりに呟かれた言葉に、ギクリと体が固まった。

女が言っている小娘は、きっと、秋奈の知り合いの武器屋。女が言った言葉が頭の中をぐるぐると回り、疑問を飛ばしてくる。


「あんた……刀麻のこと知ってんのか?」


警戒心丸出しで、問えば、女はクスリと笑った。さっきまでの不機嫌な顔をしていた人物とは思えない。


「知ってる?知っているに決まってるさね!なんてたって、うちの父親があいつの祖父を殺して!?あいつに殺される恐怖を初めて与えたのもうちの父親!!知らないはずがないさね!ねぇ……あんさん?」


女の言葉を理解した途端に、跳びかかって蹴り付けたかった。なのに、秋奈の体は動かない。上から何か強い力に押し付けられていて、腕すら動かない。ギシギシと骨が嫌な音を立てて、不快で仕方ない。


「アタシがほんとは殺したかったけど、刀麻の憎しみをさらに狩るには親父があんさんを殺さないといけない。まぁ、だから……アンタのお仲間二人で我慢するさね」





飽きた_(:3」∠)_