
そんな冷え込んだ日に、うさ友さんから心があったかくなる出来事がありましたー

興奮MAXですが、後日、ご紹介させていただきたいと思いま~す

またまた時間が経ってしまいましたが。。。
うさフェス後日、ちゃむちゃむさんとデートをして、その次の日に急遽、実家に帰省してきました。
私の父は、只今、癌闘病中です。
抗がん剤4種類は効果がなく、あちこちに転移して手術も難しい状態です。
治る可能性があるなら何でもしたい。
と頑張ってきた母もようやく諦め、(仕方なく)納得して、無理な治療はやめてゆっくり余生を過ごさせようとの結論になりました。
去年の8月、最後の家族旅行だから。と函館に行ってから1年3ヶ月。
父は健在で、なんとか少し歩ける状態です。
そこでまた母が突然、近場でいいから旅行に行こうと言い出しまして、兄と一緒に帰ってきました。
旅行先は、東日本大震災にあった岩手県田野畑村(太平洋側)です。
近場といっても、実家から運転したら2~3時間かかりましたが^^;
行く途中で、何箇所も復興工事をしていました。
1両だけ津波に流されなかった電車のレプリカもありました。
そのレプリカを見て本物だと思った母が、運転している私に『○○○写真撮った?』
えっっっ

でたー天然 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
兄と目を合わせて呆れ笑いです^^;
やっとホテルに到着。
もろ海辺でした。
これでは・・・津波の被害は尋常ではなかったのでは。。。
3階の大浴場まで津波に飲みこまれたそうです。
下まではえていた木は津波がきた高さまで全て流され、倒れているのは、その時の爪あとだそうです。
夕食は別部屋にて。撮り忘れてしまった^^;
仲居さんから震災の日のことを聞きました。
「田野畑村は人口が少ないから、亡くなった人数は1番少なかったんですよ。」って。
それでも数十人。
そして、東北の3月はまだまだ寒い季節。
せっかく助かった命が、震災の夜から朝にかけて雪がふり、寒くて亡くなった方が大勢いたそうです。
その他、医療器具などがなく、病気で(ストレスからくるものが1番大きいかったと思いますが)亡くなった方も大変多かったそうです。
母の知人で、逃げる途中に赤ちゃんを連れたお母さんに「この子をお願いします」と託された方がいたそうです。
お母さんは目の前で津波に流されて・・・
その赤ちゃんは?と聞いたら、やはり明け方の寒さで亡くなってしまったと。
本当に辛い現実、やりきれないですよね。
お腹いっぱいで部屋に帰る途中、エレベータの中に貼ってあるこのポスターを見て、母が食べたいって騒いでましたが、そのお腹では・・・禁止だよ

部屋から見た景色の中にも復興工事をしている現場が何箇所か見えました。
帰りに寄り道をして。
すっごい綺麗な海と空で気持ちいぃ

あの津波が嘘のような静けさ。。。
田野畑アイス

アイスにささっているのは昆布なんです。
アイスの甘さと昆布の塩味を交互に味わうのだそうです。
とーっても濃厚で美味しかったです^^
お家に帰ると1人でお留守番していたミュウミュウが待っていました^^
『どこ行ってたにゃぁ
』14歳5ヶ月の女の子

生後2ヶ月くらいで我が家に来たから、14年3ヶ月一緒に暮らしているのに、母も兄も可愛くないって言うんですよー

しかも、特に顔が。
私には美人さんにしか見えないんですけどね

長々と最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
明日も冷え込むようですので風邪などに気をつけてくださいね~










