子供のいすの脚が3本なのは理由は

 

新海監督いわく

 

すずめが津波で流されたときに1本欠けてしまった。

なので、1本欠けているのは、震災の傷の象徴であり、

お母さんが亡くなってしまったという鈴芽の心の傷の象徴でもある。

三本脚のいすを抱えたまま旅をしていくのですが、

三本脚であってもいすになった草太は立つことができるし

走ることができて、鈴芽がその上に座ることもできて、

欠けたままの心であっても生きていけるということの表現したかった

とのこと

 

そして、映画の最後のシーンですが(↓完全にネタバレですよ↓)

 

鈴芽と小すずめ(幼少期の鈴芽)にいすを渡すシーンのセリフが

最初は

小すずめ「お母さんからもらったイスなのに脚が1本欠けちゃってる。これじゃ座れないよ」

と泣いてしまう

鈴芽「3本脚でもきっと立てる。あなたは何かが欠けてしまっているかもしれないけど、きっと立てるよ」

 

というのが最初の案だったみたいで、難しくなりぎるかなと思って、

「お姉ちゃん誰?」「私はね、未来の鈴芽」に変わったそうです

 

へぇへぇ(;・∀・)

そうだったんだ~

まあ、この宇宙で完璧なやつなんていないけどね(≧▽≦)

この世の中、完璧求めすぎ

あえていうなら、最初からみんな完璧だよ

なぜなら、欠点も見方を変えれば長所でしょ( *´艸`)

 

自分に合った環境(つまり、自分の好きなことが自由にできる環境)こそが

楽園だよね~

 

そんだけ~(^^)/