【満月】牡牛座★変革の第一歩は、不満の認識から | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

11月16日6:30に牡牛座の満月です。

 

天王星が共に輝く、改革の満月。社会の基盤が、否応なくどんどんアップデートされていく時期を迎えています。

 

牡牛座は変化を嫌い、いつまでも変わらずに、同じでいることを望みますが、星たちは「心地よい生活を続けていきたいのであれば、時代の流れに合わせたアップデートを怠らないことだ」と告げているようです。

特に今回の満月は天王星だけでなく、海王星や冥王星とも角度を形成しています。トランス・サタニアン(天王星、海王星、冥王星)の影響は、集団圧力とも言える強制力を持ち、誰もが変化の波に巻き込まれていくことになるでしょう。

牡牛座の天王星は、お金の価値を底上げして、個人の価値観に変革をもたらします。今回の満月に際して、6年半前の2018年5月の「天王星が牡牛座入宮時」に話していたことを思い出しました。

 

この7年の牡牛座天王星期のあいだに、世界のさまざまな物が新しい形にアップデートされて、ネットワークでつながっていくだろうということ。

 

個人の価値観が多様となり「多くのお金を稼いで、富を享受する人」「個人の趣味や楽しみに喜びを見出す人」「社会的な組織から離脱して、自然の営みと共に生きる人」に大まかに分かれていくという話もしました。

 

6年半の時を経て、みなさんは、どの道に進んできたといえるでしょうか?



牡牛座の天王星期は「得意なこと、好きなことで生計を立てる」には絶好のタイミングで、実際に会社を辞めて起業した人もいましたが、その数は想像していたよりも少なく感じられます。

 

2011~18年の牡羊座天王星期の方が、独立や起業ブームが盛り上がっており、牡牛座期に入ったら、むしろ安定を求めて組織に戻っていく人もいました。

 

いまひとたび、天王星が働き方や生き方、関係性をアップデートして、これまで以上に過ごしやすく、今の自分の感覚にフィットするようにうながしているでしょう。

 

変革の第一歩は、不満や怒りを認識することから始まります。

 

ざわめく感情を頼りに、それを隠して飲み込んでしまわずに、現実にメスを入れて、動かしていきたい時期です。