獅子座の火星と、どのように付き合うか? | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

今日、11月4日の13:00すぎから火星が獅子座に入ります。通常、火星は順行のとき、1カ月半ほどでひとつの星座を通過しますが、2年に1度、半年ほど長く逆行する期間があります。

今回はそれに該当する時期で、獅子座に入った火星は大して前進しないうちに、12月7日から逆行を開始します。そして1月には蟹座まで戻り、2月末頃まで逆行は続きます。4月中旬に再び火星は獅子座に入り、6月中旬頃に乙女座へと抜ける予定です。

 

つまり、しばらく「獅子座 → 蟹座 → 獅子座」という火星の滞在が、あと7カ月ほど続くわけです。



火星が獅子座にあると、とてもパワフルに働きます。強いプライドと意志を発揮して、自分の思いを現実の中で貫こうとするでしょう。

 

さらに火星が獅子座の頭から、蟹座の終わりあたりをうろうろしていると、ちょうど真向かいの冥王星と180度の角度を取ることになります。

 

これは、ある種の強迫的な変容を迫ってきて、私たちの社会や地域、人々も、それに適応することが求められるでしょう。

私たちの内にある月は、性質的に変化を恐れるため、このように強い力で社会が変わっていくとき、緊張やフラストレーションを多大に感じます。

 

それは、はけ口を求めて目の前の何かや誰かに投影する形で、怒りやストレスを発散しようともするでしょう。ちょっとした喧嘩や苛立ち、事故やトラブルが起こりやすい時期です。

 

特にいまの蠍座の期間は、火星にエネルギーが集まるので要注意です。

 

逆に、この星のエネルギーを自分のモチベーションや力の源として利用するには絶好の時期です。脱皮して、生まれ変わるにはとても良いタイミングですね。

 

しばらく、強いパワーの向けどころをしっかりと意識しておくと良いでしょう。

 

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