スピリチュアルな英会話レッスン | ***Walk on the light side

***Walk on the light side

銀河に煌く星たちのように

1年前から英会話教室に通っているのですが、だいぶ慣れてきて、かなり楽しいです。生徒2人までのレッスンなので、多彩な話題で話せるのが魅力。

 

空いている日程を予約するフリー形式なので、たまにマンツーマンになることもあり、そうするとさらにマニアックな会話に展開します。

 

先生たちはいろんな国の出身で、日本に数年以上住んでいる方が多く、ヘタな日本人の英語を聴き慣れていて、変な喋り方でも大抵理解してくれるので「チート・イングリッシュクラス」と心の中では呼んでいます。妙に喋れる気になってしまう(笑)

ここで先生をしている外国人の日本に住んでいる主な理由は、ふたつに分かれます。

 

ひとつは婚姻による移住。この場合は日本で子育てしているため、教育事情から穴場の遊園地、あまり知られていない日帰りスポットや、地元のお祭りなどを教えてもらうこともしばしば。知らないところをたくさん教えてくれるので、カフェや映画館なども含めて、最近の情報源はこの先生たちです(笑)

 

もうひとつの理由として、日本文化に興味があって住んでいるというケース。こちらはアカデミックな傾向のあるオタクたちなので、これまた話していると非常に面白いのです。



神道や仏教に興味がある先生とは、お気に入りの神社仏閣について語り合ったり、民俗学に興味がある先生とは陰陽師や妖怪の話をしたり、源平合戦オタクの先生とは、日本各地にある義経の逃走ルートについて話したりしています。

 

日本映画が大好きで単館系をやたらと観ている先生からは今月のイチオシを教えてもらったり、オカルト好きな先生とは、日本と祖国のゴーストの違いを話したりですね。

 

妙に気の合う双子座のアメリカ人男性の先生がいるのですが、彼は10代のとき、4人の女子たちと5人組で「wicca(ウィッカ)」にハマっていたらしく、私も小中高と完全にそっち系だったので、やたらと話が盛り上がります。

 

wiccaは「魔女学」と呼べばよいのでしょうか。水晶にペンデュラム、ウィジャ盤や超能力実験、タロット、エレメント…ときて、ホロスコープもかなり読める先生です。気が合うはずですね?(笑)

 

ペンデュラムでリーディングする話とか、ウィジャ盤は日本ではこっくりさんといって、それは狐狗狸からきているんだよとか、子どもの頃に友だちとよくやっていたエスパーカードで当て合うゲームをやってみる?とか、レイキのシンボルとかですね。

 

wiccaのシンボルは、ペンタクルスというところから、安倍晴明とか、高野山の五輪塔や、近畿の五芒星の話などですね……。

 

スピリチュアルな話で盛り上がる英会話教室、楽しいです(笑)