愛とやさしさが必要な2024年の夏至 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

早いもので、もう夏至の季節がやってきました。6月21日の明け方ですね。一足お先にインスタに夏至について、アップしました。

 

 

 

さらに詳しく夏至図についての解説は『星の未来通信』で公開しています。18〜21日に限定で募集中です。

 


月2本の運勢動画がご覧いただけますので、ぜひチェックしてください。初月は無料なので、よかったら、ぜひ。

 

 

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夏至図では太陽が水星・金星と共に12ハウスにあり、天頂付近の海王星とスクエアの角度を作っています。

 

 

トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)は、いずれも土星が作り出した構造を破壊していきます。

 

簡単にいうと天王星はリストラ、海王星は無効化、冥王星は経年劣化と再生という特徴がありますが、これらは人間の計画や思惑とは関係ないところで働くのですね。そのため、あるとき急に思いがけない形で起きて、さまざまな悲劇の引き金ともなります。

 

シンボルとしての海王星には、すべてをひとつに結びつける働きがありますが、それは無に帰すことや既存の構造の骨組みを解体することでもあるでしょう。


眠りに落ちるときの、自我が手放されていく感覚にたとえるとわかりやすいかもしれません。意志が解体されて、思考が止まり、感情も感覚も失われて、深い闇に沈んでいくような。

 

海王星が働くことで、さまざまなものが持っているパワーやシステムやこだわりが機能しなくなっていく可能性があります。

 

そういう意味でこれまで中心にあった、いろんなことが変わっていく時期であり、浄化や癒しのときでもありますね。

 

 

精神の中でさまざまなこだわりや執着が手放されていくと、苦しみや怒りも喪失します。安らぎがやってきて「ありのままの素の自分でよいのだ」という感覚にもなれるでしょう。

 

しかしそれがネガティブな形で表出すると、やる気のなさや怠惰さ、疲れやすさや眠気、布団から出たくないような何もしたくない気持ち、あらゆることが面倒になり責任を放棄することにもつながります。生活リズムが乱れやすくなるときであり、乱れるほどに不安定さも増してきます。


また魚座29度の海王星が天頂付近にあることで、極端な天候になる予感がします。梅雨入りが例年よりも遅れていますが、雨が降るときはまとめて滝のように降り、晴れたらカッと一気に猛暑となるような、アップダウンを異常に激しくするのも海王星の特徴です。

 

それに引っ張られると心身も影響を受けやすいので、自分を大切にすることがいつも以上に重要になりますね。

心を安定させるために、身体を休ませること、ゆったりと過ごすことを意識すると良いかもしれません。ゆるゆるとやさしく、お過ごしください。