【子どもの才能と個性をのばす親子占星術】の動画セミナーは5月10日までの期間限定販売中です~!!
子育て中の方、お孫さん育て中の方、子どもの星の読み方を勉強しておきたいという方、ぜひどうぞ。
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私たちの「客観的に自分自身をみる力」が育ってくるのは、金星期以降なので、おおむね12~15歳ぐらいです。
それまでの年齢の子どもは主観が中心であり、自分が表現したことに対して、周囲がどう受け止めるか、どんな反応が戻ってくるのかによって人格を形成していくことになるでしょう。
ゆえに、子どもは見られる必要があるんですね。
もし、子どもが表現したことに対して「わがままだ」「子どもは黙って、余計なことを言うな」「間違っている」といわれたとしたら、どうしてその子が「自分のままでいいのだ」「自分は堂々と感じたままを表現していいのだ」と思えるようになるといえるのでしょうか。
多くの人が「正直に表現するのが怖い」と感じるのは、そのような経験からきてるわけです。これが人格形成の過程で起きると、払拭することは、なかなか骨が折れます。
ですから、親や先生や友人たちの反応は、ものすごく重要です。
友人のお子さんで「オカルト好き。占い、お化け、妖怪といった妖しい世界が好き」という女児が3人ぐらいいます。
私もかつてはオカルト少女だったので、そういう子とは、めっちゃ気が合います(笑)
私が少女時代を送った80年代はオカルトブームの真っ最中で、テレビで心霊や超能力、マジックパワーなど、胡散臭い番組が満載でした。雑誌も心霊写真や心霊スポット、占い、ミステリーがてんこもりだったんですね。
ちょうど冥王星が蠍座に入った頃だと思います。
なので、私の趣味は当時においては、わりかしメジャーどころでした。オカルト友達も大勢いて、放課後にタロット占いをしたり、心霊写真を眺めたり、こっくりさんをやったりして、キャーキャーと盛り上がったものです。
しかし昨今は見た目のよい何か、あるいはファンタジーか異世界路線で、あまりオカルト色は強くないんですよね。
するとクラスで「オカルトっぽいことが好き」でいると「おかしい」「変わってる」と言われることがあるらしく……その反応から彼女たちは自分の興味あるものや、興味の持ち方そのものが間違っているんじゃないか、いけないことなのでは?と感じてしまい、それを恥じたり、隠したりするようになるのでした。
そして代わりに、みんなから歓迎されて、認められやすい部分だけを、見せかけ上の人格として形成していくことになるのです。人格がパーソナリティ=ペルソナ=仮面であるゆえんですね。
でも本質には「オカルト大好きなオタク」な自分がいるわけで、その部分はどうなるかというと、器用な子であれば「人が見ていないところで、ひそかに楽しむ」だろうし、不器用な子は「みんなの好きなものに合わせて、この部分は忘れていく(潜在領域に沈める)」ことになるでしょう。
さらに不器用な子であれば、どうふるまってよいかわからず、学校社会に溶け込めなくなるかもしれません。
こうして忘れ去られた部分は、なくなったわけではないので、のちにそれが投影された状況や人物とめぐり合うことになります。旅先で占い師に出会ったり、本屋で興味をそそる本を見つけたり、スピリチュアルが趣味の友人と出会ったりですね。
そして「そのユニークな部分があってもよいのだ」と受け入れることができたときに、失われた一部が戻ってくるのでしょう。
でも最初から、個人のユニークさが認められていたら、周囲が「こういう子なんだね」と受け止めていたら、その個性をもっと早い段階から成熟させることができるかもしれません。
それは自分なりの興味や目的、それによる成長、その延長線上にある社会性や人間関係にもつながっていきます。
親が「こうあってほしい」という理想をフィルターを通してではなく「本当のその子が何者であるのか」をみてあげることは、人格形成上、とても大切です。
最近はそうしようとする親御さんが本当に多くて、いい時代になったな~と感じます。
大人になってから「自分は何者で、どう生きたらよいのでしょうか」と尋ねてくる人は少なくありません。改めて自分を探しているのですね。
両親、特に父親が、本当のその子を認めていくということが、私たちの無意識の人格形成に、とても大きな影響を持っているでしょう。
母親は月であり、私たちを本能的な自然とのつながりに回帰させる存在ですが、父親は太陽であり、私たちが自分自身として人間社会に飛び込んでいくことを導く存在であるためです。
ということで、全国のお母さんだけでなく、ぜひお父さんもご一緒に、親子占星術をご視聴くださいね。
5月7日(火)7:00から、朝型美人塾の瑠美さんと、親子の星についてのインスタライブします~。連休明けの朝ですが、よかったら、ぜひどうぞ!!