月のトランジット★3ハウス | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

月が出生図の3ハウスを通過する2日間は、日常のさまざまな行為において「いつものパターン」が出現しやすくなるでしょう。日常のあれこれを、ほとんど無意識の内に流れ作業のように行うかもしれません。

 

それが良し悪しというよりも、少なからず、私たちの日常生活はそのように成り立っているものです。過去に作り出した方法をくり返すことの連続で、日々を過ごします。

 

そこには自身のクセやパターン、価値観が多分に含まれていて「お馴染みの揉め方」や「いつもの言い争い」を起こす要因にもなっています。

 

特にコミュニケーションにおいて、いつものクセが生じやすいときです。無口な人はより無口に、よく喋る人はたくさん喋り、感情的な人は感情的に、クールな人はより冷ややかになるかもしれません。

 

それがその人の性格からきている人だと思われることが多いのですが、決してそれは性格によるものではなく、過去の家族との関係によって、作られた個々の戦略です。

 

それをくり返すことでまた、過去に感じていたトラブルや感情、関係性も再現するでしょう。

 

 

そのことに気づくことができたら、この2日間は無意識にしていることやコミュニケーションのクセから、多くを学べる時期となりそうです。

 

どんなことに傷つき、どんなときに諦め、どんなときに受け入れられていると感じるでしょうか。自分はどんな戦略で、他者との関係を築いているのでしょうか。

 

どんなときに、どう反応するのかというところにパターンがあり、それに気づくことで、新しいコミュニケーションの道を拓いていけるときです。

 

それに気づかなければ、ただ流れるように過ぎていくときとなるかもしれません。小さな意識を向けることが知的好奇心を満たすカギとなるでしょう。

 

女性の友人や姉妹に助けられるときです。話を聴いてもらうと、癒されることも多そうです。