こちらのブログでちょこちょこと書いていたサビアン占星術の360のシンボルをGoisu netで読むことができるようになりました
いまは360の一覧表だけですが、生年月日からその人のサビアンワードを出力する機能をプログラマーさんが誠意作成中です。完成したら、またご紹介しますね。
およそ100年前に地上に降ろされたサビアンですが、その短いワード(詩文)のひとつひとつがシンボル(象徴)です。
シンボル(象徴)というのは古代ギリシャ語の「シンボロン」が語源ですが「一緒にする」「ひとつにする」という意味であり、割符や合言葉を表してもいたのですね。
「ひらけゴマ」という合言葉で扉がひらくように、シンボルは「分かれていたものをもう一度ひとつにするためのカギ」です。
生まれたときの太陽のサビアンシンボルは、再び太陽の力とひとつになるためのカギ。月のサビアンは月に、金星のサビアンは金星になるように、それぞれ導いてくれるということです。
そしてまたそれは「どんな行為を通して、自身の本性からそれぞれの星の輝きが満ちあふれるのか」ということでもあるでしょう。
たとえば私の太陽サビアンは「古い仲間を再び結びつける親睦夕食会」で、たましいの仲間たちとそれぞれの体験を深く語り合い、しみじみ共感しあうという度数です。そして実際に同じテーブルについた相手と、それぞれの内にあるものをみんなで分かち合っているときに充実や満足を感じるし、意欲的にそれをしようと、内側から私の本性がそこへ向かいたがるものを感じます。
その行為をしている(あるいは静止していることも含めて)その過程において、私たちの本性から、それぞれの星の輝きが湧き起こりますが、その扉を刺激してひらくヒントをぜひサビアンワードから見つけ出してみてください。