ライトママが神職として話を書いています。
気になる方はこちらへ。
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私は奈良出身で、何度か三輪大社の御神体である三輪山に登ってます。
今の時代、女性的な理由で拒まれないとしても、登るのは避けるようにしています。
まず、御神体です。
神様そのものです。
素足で登るのがどれほど非常識かわかりませんか？
直接神様に触れたい、それは人間の欲です。
今の時代の人が、靴も履かずに山を登って、傷つかないはずが無い。
血が出たりします。
穢れを神様につけるつもりでしょうか？
少しでも近くに！というのなら、せめて足袋を履きましょう。
靴下はダメです。
神職に倣いましょう。
神様である山で、殺生も禁止です。
虫を殺す、木や植物を傷つける行為はおやめください。
石や土を持ち帰るのも御法度です。
三輪山でも持って帰らないでと呼びかけています。
なぜなら、山が神様そのものだからです。
杖も禁止されてます。
三輪山に登る際は、山の入り口で杖代わりの木が貸し出しされてます。
これは、三輪山の中の木を神職が切ってきて、杖の代わりに使えるようにしてくれているものです。
そもそもが三輪山の木だから、杖として使えるってことです。
沢山の制約もあります。
ですが、神様の山にお邪魔しているのです。
理解した上で、神様との対話を楽しんでもらえたらいいなと思います。
今日テレビやネットで、奈良公園の鹿を蹴るなどした人がいたとニュースになってました。
奈良公園の鹿は、神様の遣いです。
遠く鹿島神宮から、神様を乗せて奈良の地に降り立ったと言われています。
ならば、神様の持ち物ですよね。
傷つける行為は絶対にしてはいけません。
奈良の人は、「鹿を傷つけたら罰金」と知ってます。
これは、本当です。
奈良公園の鹿は文化財ですから。
物も、自然も、動物も、全てを大切に思うこと、大切にすること。
家族を思うように、全てのものを大切にしていきましょう。
人として大切な心のあり方を日本人は知っているはずです。
それが神道なのですから。
ニュースをお知らせしての、ライトの言葉です。
『全てを慈しむ心がない人はね、心の寂しい可哀想な人なんだよ。
表面の美しさとか、上辺に騙される可哀想な人ってライト思う。
人間だけじゃない、たくさんのものが生きているせ世界だから、優しい気持ちでね。
ライトファンの人はそんな人いないって思うけど、自然を大切にしてください。
お願いします。』
