なるべく後悔はしたくない。
でも、後からもっとこうすればよかったな、ああしてたらもっと違っただろうか?と考える事ってありますよね。
私にもあります。
けど、過去は戻らない。
先日お話ししたそらちゃんの事もそう。
後悔はキリがないのかもしれないです。
『うーん。生きてたらもっとどうにか出来たかもと思うのはしょうがないんだけど、前に進まないとね。』
「そーなんだけど、ペットの事とか親のこととか考えちゃうじゃん?
大切だからこそもっと出来ることあったなって。」
『ライト、アカシックレコードの話したでしょ?
みんな生まれる時に見てるよって。
アカシックレコードにはどうなるのか、その人がどう生きるのかすら全部書かれてて…。
言うなれば未来が書かれたノートみたいなものなんだよ。
アカシックレコードの通りにしたくなくても、例えば外れるように動いたとしても最後は同じになるようになってる。』
「てことは、未来は変わらないってこと?」
『予定通りに進むんだよ。
アカシックレコードは予め定まってるからね。
だとしたら、生きてる今何をすべきかって…もうわかるでしょ?』
「…わかんない。」
『もう!ぽんちゃんは察し悪い!
生きてる今、するべき事は自分の後悔しない選択をなるべく取る。
出来る事をするってこと。
自分の生きる道を自分で決める。
それが運命なんだよ。
ペットだって親だって、それぞれの命の期限は決まってて、自分なりの生き方してきたはずだよ。』
「そーかもだけどさー。」
『時間は無限じゃないよ。
一人一人の時間は違って、いつまでもあるものじゃない。
だから大切にしてね。
ライトとこうして話してる今も、いつかは終わる。
その時が来るまで、大切に過ごしていこう。』