先住犬のまめちゃんの命日が近く、少しナーバスになってます。
なので、ライトと話した過去の話から、魂や生霊についてを書こうかなって思います。
『神様の世界があって、人間の世界があって、魂はどっちにも行き来できるんだよ。
肉体を持たないから、すごく自由なんだ。』
「自由ってどのくらい?」
『ライトだったらね、ママに会いたい!って飛んで行ったけど、ねぇねにも会いたい!ってビュンって勢いよく飛んでいけるくらい。』
「なるほど…。
じゃあ、私が魂になって、妹弟や親に会いたい!はまぁあるとして、推しの芸能人とかには会いにいけるの?」
『結論から言うと行ける。
だからよく、ライブ会場に霊がいるって言うでしょ?
そりゃみんなライブ観たいよね。
でも、幽霊になって、芸能人につくのは…どーだろ?
ライトそれは稀だと思う。』
「なんで?」
『だって、大抵の場合はさ、相手に認識すらされてない。
意識してもらうことすらできないんだよ?
幽霊としてついたところで、誰も幸せにならない。
魂だけになって、自分がどんな状況か理解したらさ、どうすべきなのか見えてくる。
なのに幸せにならない執着はお互いの為に良くないし、何より自分に良くないよ。』
「なるほどね。」
『芸能人は、業を返すものが多いから、その職業に神様から与えられてなってる人が多い。
だから、不思議と返すものがなくなったら、不思議と売れっ子でなくなるんだよね。
自分は特別って天狗になったら、後で痛い目みるよー。
ちゃんと地に足をつけて、人に感謝していかないとだよ。』
「なんか、深いね。」
『人に好かれる、その強い思いは言ってみたら生霊。
頑張って、大好きだよ、応援してる、見てるからね、って優しい生霊は力になる。
逆に自分だけを見て、独占したい、私を好きになって、だけの強い欲は悪い生霊になる。
優しい気持ちでいなきゃね。
これは覚えていてほしいんだけど、生きてる人の力は何より強い。
死んだ人より、生きてる人のパワーは何より強いんだよ。』