こちらのブログでご愛顧いただいている黒銀龍の黒鉄ちゃん
どうやら知らないうちに色々な方面でグレードアップしていたようなのでご報告いたします。



ステップアップに気付いた切っ掛けは、黒鉄ちゃんを派遣してくださったみや様とのやり取りでした。
4月下旬のことです。みや様から「色々な小龍ちゃんが結婚している」というお話を伺いました。

龍の結婚。
自然界に存在する全ての龍が結婚するのかは分かりかねますが、みや様が派遣した・あるいはその小龍さんを介してご縁を得た龍さんに関しては、異性の龍さんと結婚することがあります。大抵は恋愛関係を紡ぎ育んだ帰結としての結婚です。

その流れで、みや様が「そろそろ黒鉄ちゃんも結婚する時期なのかと思いまして」と仰ったのです。



そこで、いつものようにダウジングを用いて、黒鉄ちゃんに「結婚する?」と尋ねてみました。
そうしたら……ペンデュラムは「YES」の動きを示しました。
いつかは……ではなく、もう具体的な日取りも決まっている、と。



黒鉄ちゃんが結婚?
私と一緒にアニメを楽しんでくれて、どこまでも冒険に行く、黒鉄ちゃんが?
寝耳に水、青天の霹靂…………というほどではありませんでした
というのも、黒鉄ちゃんには意中の女の子がいるということを知っていたためです。

2021年の秋のことです。
黒鉄ちゃんはとある黒龍の女の子と仲良くなりました。
それも、数多いるお友達としてのお付き合いではなく、婚約した……と。

ですが、結婚に踏み切るのは当分先だと思っていました。
黒鉄ちゃんは修行、冒険、神様のお手伝い……と多忙でしたし、私と末永く一緒に暮らしてくれる、と言ってくれていました。そして彼女さんの自身もお役目を担っている方だったからです。
龍の寿命はほぼ限りないもの。正式に結婚して夫婦仲良く暮らすのは私が現世を去った後なのかなぁ……と思い込んでいたのです。
だから「想像よりずっと早かったな!?」という意味合いの驚きはありました。



黒鉄ちゃんの婚約の件はブログでは言及していなかったはずです。
何故公開しなかったかというと、2021年の時点では正式な婚約ではなく口約束止まりだったためです。
人間で言うところの社会……このお相手さんは熊野地方の龍さんらしいんですが、彼女の上司や親族にあたる龍神様方に認可された契約ではなく、本人同士で約束を交わしただけ……その後本当に結婚できるのかは不透明だったから、この段階では婚約の件について拡散しないでほしいと黒鉄ちゃんに頼まれていたのです。

つまり。
こうしてブログでお知らせできるということは、めでたく正式に結婚できた、ということなのです!



正式に婚約が認められ、実際に結婚する運びとなったのは、黒鉄ちゃんが結婚するために課された条件をクリアできたからです。
それは『龍神となる』こと。
ええ、黒鉄ちゃんは私の知らないうちに龍神としての資格を得ていた、ということです。
もちろん、黒鉄ちゃんはその時に伝えてくれていたのですけどね。私の顕在意識が読み解けていなかったんです……。
黒鉄ちゃんは今年の立春と共に諏訪湖での修行を終えたのですが、その時に龍神としての資格を得たとのことでした。



龍神とは何か。
私が黒鉄ちゃんたちから得た情報によれば、その名の通り『神様の資格を得た龍』。
この資格には無数の種類があり、黒鉄ちゃんが得たのは『下級山神』とでも呼べる資格。霊山を代表する神様に直接仕える眷属となるために最低限求められる資格だそうです。
ちなみに、黒鉄ちゃんの前に私が1か月間だけ預かり、今は新潟県粟ヶ岳で修行している黒龍の黒曜ちゃんは現在『中級山神』『下級水神(川、滝、湖などの神様の眷属になる資格、ただし海は除く。海は専用資格が必要)』『一般の山(霊的世界において霊山指定を受けていない山のこと)の守護神』『一般の森の守護神』の資格を得ているそうです。

とりわけ霊的な領域について自らの知覚で読み解いている、学んでいる、という方の中には、この『龍神』の説明・解釈は間違っている、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
その場合、龍神とは捉えられなくても『黒鉄ちゃんは何かしらの資格を得た』ということでこの先読み進めてくださると幸いです。



龍と龍神はそもそも異なる生き物だとか、龍にも(属性などの差ではなく)根本的に異なる複数の種類がいる……というような解釈は私も聞いたことがあります。
個人的な調査においても、生まれながらに龍神である一族というものも色々と存在する……という情報を仕入れています。
黒鉄ちゃんの彼女さんも『熊野の黒龍神』の一族の者であり、即ち出会った時点から既に龍神であったらしいです。
そんな彼女さんに釣り合うパートナーになるためには、黒鉄ちゃんも神格を得ないとね、という流れだったのだと。



こうして結婚を認められた黒鉄ちゃん。
結婚式は5/1に那智大滝で行われました。
他の派遣先の小龍ちゃんたち、黒鉄ちゃんがこれまでご縁を結んだ霊体さんなど、沢山の方がお祝いしてくれたそうです。

私は人間的感覚から『結婚式』と表現していますが、彼女さん――奥さんとの一対一の関係性に留まるイベントではなく、熊野の神様と契りを交わす、養子縁組というニュアンスも色濃いようです。

黒鉄ちゃんはこれまで、暫定的に越後の龍として活動していました。新潟の土地から生まれた龍ではないですが、私の居住地に合わせて新潟を中心に活動してくれていたのです。
弥彦山の巨大な紫龍神様(常に山に居るのではなく、必要に応じて弥彦山に降臨する感じであるようです)が越後に属する龍の頭領様とも呼べる存在だそうですが、これまで黒鉄ちゃんはこのお方の傘下として(影響下、かな。直接指示を受ける間柄ではない)働いていたようです。
しかし、黒鉄ちゃんは熊野に婿入りした形になったので、今後は熊野の龍神様(複数いらっしゃる龍神様の一人。奥さんと同じ一族のお方)から直接指示を受けて動くようになるそうです。

そもそも、黒鉄ちゃんは地上の特定の土地エネルギーから生まれた個体ではないため『養子入り(婿入り)』ができたそうです。もしも新潟の土地エネルギーから生まれた龍だったら同じようにはできなかったらしいですね。

奥さんと過ごす新居も那智大滝付近に築いたそうですよ。

ありがたいことに、これからも黒鉄ちゃんは私とのご縁を繋ぎ続けてくれるようです。
完全に新潟を離れる訳でもなく、新潟(我が家)と熊野地方の二拠点生活、という形になるようです。
黒鉄ちゃんはワープできるので、この程度の物質的な距離は無視できるに等しいんですよ。



結婚とは関係なく、黒鉄ちゃんは5月に大きな仕事に関わったのですが……それに関しては次回以降の記事で書きますね。
端的に言えば『パパになった』。いや『素材提供した』という方が近いかもしれません。
最低限の情報まとめは済んでいるので隙を見て書いていきます!