こんにちは、ミラーです。
昨日、わたしが出会った物の怪のお話を書いたのですが
意外にも！？
「もっと聞きたいです！」
というリクエストをいただき・・・。笑
せっかくなので、もう少し、書いてみますね。
わたしが、大阪から宝塚に引っ越して来て
最初にやったのは「最寄りの神社」を探すこと。
ま、エネルギーの世界で言ったら、その地域の
【大家さん】
のような存在ですから。
何はなくとも、まずは、住まわせていただくご挨拶・・・。
ところが、神社庁に問い合わせても
「そちらの地域は、山を切り開いて出来た町ですので
元々の管轄の神社はありません。」
とのお返事・・・。
「お好きな神社を、ご自身で決められてもいいと思いますよ。」
との事でした。
うーん・・・。
まずは、地図を片手に、鳥居マークのある場所を訪ね歩きましたが
ここ！という場所が、なかなか見つからず・・・。
最終的に、とにかく「家から一番近い場所にある神社」を選んで
折に触れ、お参りしていました。
ここのご利益？というか、お参りした後に、即！
「あ、これは、お参りしたからだな～」
と思えるような事が、いつもあり、ここで良かったのかな～と思いつつ
通い続けること数年・・・。
わたしのお仕事スタイルも、少しづつ変わり始めたころ、「それ」は起こりました。
神社内に、いくつかあるお社の一つにお参りしていた時
フッと
「お饅頭がほしい」
という声が頭の中に響きました。
具体的なイメージと共に・・・。笑
わたしは、唐突に、いろんなメッセージを受け取る事がありますが
その、メッセージの声？質？で
それが、どういう存在なのか、見分けているのですが
「お饅頭がほしい」
は、神様というより、どうみても物の怪っぽい。
うーん。
ま、でも、せっかくのリクエストだし
お応えしようじゃないか～と、後日、お饅頭を供えに行ったのですね。
そして、その後、何気なく入ったカフェに座ろうとした時
テーブルの下に、赤いものが転げ落ちたのが見えました。
同行していた友人も
「あ、帽子が落ちたよ！」
と、声をかけてくれて・・・。
その日、赤っぽい帽子をかぶっていたので、わたしも違和感なく
拾おうとしたのですが、テーブルの下には、何もありません。
ふと見ると、わたしの帽子は、ちゃんと側の椅子の上に乗ったまま・・・。
友人と２人
「うーん。そういえば、結構鮮やかな赤だったような・・・。」
その時、フッと、その赤いものの正体？が解った気がしました。
お饅頭をリクエストした物の怪が
わたし達にくっついて来て、このカフェで、わたし達から
離れたのでは？
何の根拠もありませんが、そんな気がしたのですね。
そして、赤い物の怪で検索してみると
ピッタリくるのが
「朱の盆（しゅのぼん）」
でした。笑
本来は、のっぺらぼうのように、人を驚かすたぐいの物の怪ですが
まぁ、その辺は、今までのお付き合い？が効いていたのかも知れません。
ただ、その直後から、アッという間に引っ越しが決まった事もあり
今は、「ご近所の神社」も変わってしまいましたので
あれきり、「赤いモノ」は見ていません。
お饅頭、貰えてるといいなぁ・・・。
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