今日は(あ、日付変わっちゃったから正確には昨日だけど)、平日だけど作業に入って来た。
授業も研究室もない数学科だからできることだよね。
雨やら雷やらで予定より遅れて現場に行った。
午前中はひとりで汗びっしょりになりながら黙々作業だったから、なんていうか、
テンション低かった。
今日はお寺の植木周りの泥かき。
雨で土が重くて、そして相変わらずのヘドロくんで、なかなかいいトレーニングだった。
トレーニング、って思わないと、モチベーションが上がらない私がいる。
お昼休憩になって(って言っても行ったのが遅かったから作業は1時間程度しかしてない)、
お坊さんたちと話しながらご飯を頂いた。
住職さんの修業時代の仲間というお坊さんたちが、全国各地から集まって来て下さってた。
なんか、そうゆうの、いいなって思った。
あったかいなって、思った。
この活動してて1番いいことは、いろんな人に出会えることだと思う。
いろんな人に会うのは楽しい。いろんな人と話すのは楽しい。
午後から参戦の同じ団体の仲間は、
はるばる長崎から、大学を休学して仙台にボランティアをしにきてるアツイ人だった。
バリバリの医学生だった。
すごいなって思った。
信念持って行動してる人は、例え自分と価値観が違おうが、いいなって思う。
やっぱり私は、それはどうなんだろうかって、ちょっと違うんじゃないかって、思ったりもするんだけど、でも、
その人と話してたら、あぁ、そうゆうのもありなのかなって、思えてきた自分がいた。
教育実習で、生徒に話したんだけど、
今、自分ができることっていうのは、やっぱり今の、目の前の自分の生活を、自分の日常を、
ちゃんと送ることだと思う。
特に群馬にいる進学校に通う高校生に私が言う話としては、それが1番だと思ったってのもある。
ちょっとボランティアに行くより、しっかり勉強して、社会に出て、これからの日本を担っていく、動かしていく、
それが1番いいんじゃないかなって、だって私達はそうなるための学校にいるんじゃんって、
卒業生として、同じ前女生として、そう、思った。伝えたかった。
校歌にある、「光を灯すもの」になろうって。こみねがよく言ってた。
もちろん、実際に現場を見て感じること、思うことはたくさんあるし、
何より現場の人の声を聞けるのは、交流できるのは、すごく大事なことだと思う。
それが、自分のこれからを変えたり作ったりもするくらい、大きなものだと思う。
でも、それで自分の本来の生活を壊してしまうのは、
学校に行きたくても行けない子がいる中で、学校で今まで通りに勉強できるなんていう素晴らしい環境にいるのにわざわざそうしてしまうのは、
ちょっと違うと思うんだ。
まぁでもだから、オープンキャンパスにおいでって、そんな話もしてみたんだけれど。
大学生と高校生は違うしね。
自分自身の復興について考える。
なんとかラクロスがしたくて、最後に思いっきりラクロスがしたくて、結果が欲しくて、
練習がしたい。ラクロスだけしていたい。
とゆうかたぶん焦ってる。
絶対認めさせてやるんだって、思ってるのに、ブランクを埋めるだけでも相当しんどいのに、
全然練習できない。なんだかんだやらなきゃいけないことがある。
毎日受験生みたいに数学だけをひたすら勉強し続けなきゃいけないのがわかってもいるから焦る。
逃げたくてしょうがないくらい辞めたくてしょうがないくらいわからなすぎてマジで憂鬱になる。
当然今までのツケが回って来たわけなんだけど。
それだけ全てラクロスにかけて、私は大学生活で何を得たんだって悲しくなる。
取り戻すにはとにかくラクロスをやることしか納得できなくて、
ラクロスを取り戻すことに焦っている。
1人でもいいから、一緒に頑張れる仲間が欲しかったよ…。
頑張れよって、今日も自分で自分に言って、
ただ自分の復興に精一杯な1日が、ただ自分を支えるのに精一杯な1日が、
今日もまた終わる。