つるんとした葛に涼を感じるくず桜。
見た目にも涼しい夏の和菓子ですね。
ただ、まだ暑い日があるとはいえ、気分的にはそろそろ次の季節のお菓子を欲しています。
今日お三時に頂いたくず桜、
この夏の食べ納めかな。
疲れた時は、甘い物が頂きたくなります。
今日はまさにそんな日。
このブログの再開を宣言して早々、昨日はお休みしてしまいました。
昨日は教鞭をとっている専門学校の出講日。
前期の期末が近いことから、予定しているカリキュラムを消化すべくガッツリ気合を入れて講義。
さすがに疲れてしまいました。
結果、帰宅して撃沈。
あぁ、もうちょっと体力をつけなければいけませんね。
さて、昨日、講義が始まる前にちょっとしたハプニングがあったのです。
教室に点灯していた蛍光灯の一つが突然フリッカーを起こし、
学生たちが驚いてちょっとした騒ぎに。
フリッカーというのはチカチカと点滅すること、
大抵はランプの寿命末期に起こる現象です。
蛍光ランプはこんなフリッカーを起こして点灯しなくなるものですので、取り立てて珍しいことではありません。
若いといっても学生たちは１９，２０という年頃、
生まれ育ったお家や学校などで蛍光ランプは使われていたでしょうから、誰か一人くらいはランプが切れる際に立ち会ったことがあるのではないかと思うのですが…
「恐い～っ」
「爆発するんじゃないか…」
「心霊現象だぁ」
と慌てる学生たち。
将来、照明の仕事に就こうというのにこの程度のことで大騒ぎされては困ります。
そんなわけで、講義は、蛍光ランプの寿命に関わる技術的な事柄のお話から始まったのでした。
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