今回は
”貢献とクンダリーニの関係”
の解説です。







我々は『DNA』レベルで
『貢献』に取り組んでいる生き物です。



そしてそこに
『パワー(クンダリーニ)』が
湧くような『設定』になっています。







今回は
その部分の詳しい解説をしていきます。









【本来の意味での『仕事』とは?】





『仕事』とは、

「お金を稼ぐこと」ではありません。




「社会に機能を提供する」
ことです。







言うなれば
「使命を全うする」というような、

生まれて来た意味を知り、
それを果たすことが
本来の意味での『仕事』です。






ただ
『使命』でなくても、

「社会に機能を提供する」ことは
誰でも出来るため、

そこに取り組みながら
「より効果的に、機能を提供する方法」を
模索していくことになります。






ここで言う
「効果的に」とは、

「多くの人が喜び、自分自身も喜ぶこと」
です。





関係する「全ての人」が喜ぶほど
その取り組みの『効果』が高いことになります。







というのも
『人類』は、

『協力』によって進化しており、


①狩猟採集
②農耕
③工業化
④情報化社会
と、

皆で協力して
「住みやすい環境」を
整え続けています。







そもそも我々は
『集団』を形成し、

その『集団』の
『威力』を高めることで、

『安全性』を確保しています。






我々の『生存戦略』が、

①集まって
②お互いの身を守ったり、協力しながら
③コミュニティの規模、生産性を高めて
④より安全に、より快適に過ごせるように進化する

ことです。






『狩猟採集』という、

『危険』で(他の動物に襲われる可能性が高い)
「不安定な収入(成果)」
のフェーズから、



『農耕』という、

『安全』で
「安定的な収入(食料の確保)」
のあるフェーズに進み、



『工業化』で、

「生活の様々な物事を効率的にする機械」を大量に開発し
過酷な『肉体労働』の時間を全体的に減らし、




『情報化社会(現代)』で、

『情報の共有』を瞬間的に行い、
人類全体の『智慧』が集約され、

「人類をさらに発展させる画期的な発明」が
生まれやすい環境が
整っていっています。







このように
『人類全体』が
良い方向にいくように、

それぞれの人達が
なにかしらの取り組みをしているわけです。






そして重要なのが
わざわざ「人類のためになることをしないといけない」
ということを考えなくても、

自然と無意識に
「全体の役に立つ」ことを
なんとなくやってしまう
ということです。






なぜなら
我々は『協力』により進化しているため、
(逆に『非協力』的な個体は自然到達されています)

『DNA』レベルで
「誰か(集団)の役に立つこと」を
やらないと気が済まないからです。






例えば
『ゲーム』を1日中やっていたとしても、

それは
「どこかで役に立つ」ように
脳が勝手に処理してしまいます。






『現代』は
『資本主義経済』であるため、

「お金が稼げないと意味が無い」
というルールになってしまっていますが、


本質の部分は
「社会(集団)が強力になること」であるため、
(集団の強化=安全性の向上)

「ゲームはお金が稼げないから、やる意味が無い」
という理屈が、
そもそもお門違いだったりします。






そもそも
人間の脳は「全体が繋がっている」ため、

脳のどこかの一部が『発火』することで
『全体』も連鎖的に『発火』し、

『IQ』が高まるように出来ています。





つまり
「楽しいこと」「面白いこと」「好きなこと」
をすることで、

自然と
「集団の役に立つこと(IQの高い思考)」を
考えるようになってしまいます。






なので
現代の「お金を稼がないと意味が無い」という
論外が前提にある、

「お金を稼ぐ」という意味での『仕事』は、

逆に
『社会全体(集団)』の
『生産性』を大きく低下させている可能性があります。






我々は
「お金を稼ぎたい」とは思っていません。

『交換券(お金)』の先にある
『価値』を受け取りたいとは思っていますが、

『交換券(お金)』でなくても
別にいいわけです。






なので
「お金を稼ぐ」ことを『目的』にしていると、

なんとなく人生がつまらなくなります。





『本能(DNA)』が
「集団の威力を高めることに貢献していない」
ことを察知して、

得も言われぬ『不安』が
湧き上がってきたりもします。






「つまらない」ことは
本来やってはいけません。


なぜなら
それが『不自然(DNAに反した行動)』だからです。






「ワクワク感」「喜び」を
感じていることは、

「集団の役に立つこと」に
どこかしらで繋がっていて、

それを『無意識』が察知しています。






『無意識』の
指示する方向が「ワクワク感」で、

それは
なにかしらの形で『貢献』に繋がっていきます。






例えば
『多様性』は、

『生物』にとって
大変に重要なことです。





「一定の環境でしか生きられない進化」は、

『環境』の大きな変化によって
簡単に『絶滅』してしまいます。






なので
『多様性』という、
『柔軟性』『適応能力』が欲しいわけです。






『人類』の場合ももちろん同じで、

「他の誰もやったことがないこと」
「ごく少数の人しか興味を示さないこと」を
一部の人が取り組むことは、

非常に意義のあることだったりします。







その分野で『結果』を出さなくても、

誰かが『道』を歩むだけで
その分野が大きく開拓されていき、

「後に続く人」が増え、
人類の『柔軟性』が高まり、

ポッキリ折れない(絶滅しない)
『強靭さ』が育っていきます。






こういった『貢献』の仕方は
『無限』にあるため、

自分なりの
「楽しいこと」「面白いこと」「好きなこと」を
ただ取り組んでいけば良かったりします。







そして
それを突き詰めていくことが
『使命』であり、

そこで湧いてくる
『無限のエネルギー(活力、体力、精神力)』が、

『クンダリーニエネルギー(根源的な生命力)』
と呼ばれるものです。







我々の『生命力』は、

「全体(集団)の役に立つこと」で
湧いてくるような
「DNAの設定」になっています。





なので
その部分は気にせず、

「楽しいこと」「面白いこと」「好きなこと」に
一心不乱に取り組んで下さい。






それ以外の
「つまらないこと」は
『クンダリーニ(根源的な生命力)』が死んでしまうので
やってはいけません。






『生命力』さえ発揮されれば、

自然と
『貢献』が進んでいき、

『リターン(報酬・喜び)』も当然高まってしまいます。






もちろん
『クンダリーニ覚醒』が進んでいれば、

この部分の『度合い』が
とんでもなく高まります。





逆に
『貢献』の度合いが高い人も、

『クンダリーニ(根源的な生命力)』を
非常によく引き出せていたりします。
(もちろん果てしなく先はありますが)







以上が
『貢献』と『クンダリーニ』の
仕組みの解説でした。