宅配(Amazon含む)、企業配やっていて共通して
過剰オーダーを吹っ掛けるお客様がいること。

これって、元々”正規なルール(ルート)”に基づいた連絡など受けている限りは問題ない。
しかし、それ以外は基本玄関(入口)までである!
宅配関係は、複数運んでることもあり、個別に細かく指定して対応する余裕はない。
そんな中、過剰オーダーの例をいくつか

 

 

・場所指定されてるのに、違う場所に運ばせる
たとえば学校なら、受付玄関で終了だが、わざわざ上の階の部屋まで運ばせたり、現場事務所だと、中に入って場所を細かく指定させる
これって時間のムダであり、過剰要求も甚だしい
玄関以降は、商品発注者が対応するべきことである。

 

・余計な作業(設営など)をやらせる

基本、配達はあくまでも配達までである
時々、設営など余計な依頼をしてくることあるが、
これは元々依頼があり、しかるべき対価を払っているなら良いけど、それ以外は意味が違う
あくまでも貨物輸送は輸送までで、設営作業は無関係である。

 

・積載量オーバー

これは論外で、積載量オーバーで強引に積ませるのは、ドライバー側からしたら危険であり迷惑である!
基本積載量(現在の車両は350kg)までは対応するが、これ以上は違反であり過剰要求である。
配送料金ケチろう根性丸見えである。

 

・載せられるまで載せてください!

積載量と似て非なるものだが、軽バンは結構載せられる。
2台口になると輸送費用が増えるため、経費をケチりたいために、強引に1台で片付けようとするケース。
これも運ぶ側にとっては危険なことで、視野を妨げるので、注意が必要。
明らかに2台口になる場合は、できるだけ均等にするのが一番である。
それ以外でも無理やり詰めるのは避けたほうがいい。
破損リスクも生じる上に、積載車両が不条理な責任を負わされる可能性があるから。
(余談:宅配関係(特にAmazon)はそういうやり方なのは事実)

 

・玄関指定なのに、部屋内まで運ばせる(特に重量物の宅配)

特に寝具類だけど、オンラインショップなどで配送ルールは明記していて、ドライバー側にも共有される。

もう一ついうと、部屋内まで運ばせるってことは、部屋の物品が何らかの理由で損壊した時に賠償問題が起こるので、基本やらないことがほとんどである!
重いからというのは、ドライバーの世界では知ったことではなく、お客様が対応しろってこと。
うちらだって重いもの運んでるんだし、ルール通りの対応が基本。

お客様は、事前に把握して購入しろってことである。

 

・配送元が置き配不可指定だけど置き配させる(特に高価商品)

これはケースバイケースとなるが、置き配のルールは教育受けているので、個別対応は基本受けられない。
高額商品など種類によっては置き配不可としている。
これは盗難リスクの絡みで、ドライバー側は従わないとならないのである。

 

・◎月◎日は不在なので別日指定

正規ルートでの手続きであれば問題ないが
それ以外に記載されても、基本無視して配達する
先に答え書いているが、正規のルートで日時指定しておくこと
それ以外の指定は無視され、不在ルールで対応するだけである。
指定していたら、該当商品を持ち出すこと自体しないので。

 

・もう少しで戻るので待ってください!

不在で電話すると、よく「もう少しで戻るので待ってください!」と返答がある。
これはNGと思って良い。
宅配はあなただけではなく、多くのお客様の品を運んでいるため、あなたのために待ってるヒマはないし、時間を奪う行為である。
どんなに理屈こねても知ったことではない。
その時にいなければ不在で、不在票投函したら終了となる。
もう一ついうなら、もう少しの基準が曖昧で、何分も待たされることは、ドライバーにとってはストレスとなる。

 

・時間指定がないのに、時間指定させる
特に店舗、会社系に多いが、時間指定された荷物は時間内に最善を尽くして運ぶのは責任である。
しかし、時間指定がないにも関わらず、営業時間内に運んでというのは、過剰要求である。
運ぶルートや順番など毎回変わるし、荷物量によって時間の差が生じる。
貸切便ではないんだから黙れである。
どうしても時間指定したいのなら、別途手続きをして行うべきである。
(業者によっては別途送料必要なこともあり、送料払いたくないためにセコくやってるのがミエミエ)

・台車貸してください!
1箇所のみ、納品後終了なら、ドライバーの裁量で判断して良い。
(合理的事情があるかどうかが判断するポイント)
しかし、次の配送先がある場合や、相手の身勝手かつ自己中心的判断の場合は貸さないほうがいい。
特に都心の高層ビルなどでは一度貸すと何十分と戻ってこない。
「すぐ返す!」といってもすぐ戻りませんw
当然だが、その間はロスタイムとなるので、絶対に貸さないほうがいい。
台車のほとんどは個人所有で、軽貨物業としては命と同等に必要なアイテム。
無くすと購入するのに1万円以上かかり、紛失期間中のロスなど考えると相当な痛手である。

 

 

いろいろと書いたが、貨物輸送は「貨物輸送のルール」がある。
これを逸脱して過剰業務を押し付けるのは意味が違うし、全く論外である。
ドライバー側は毅然と断るのと同時に、お客様側はドライバーの対応範囲を理解するべきである。