フランクリン・コヴィー氏の著書、「7つの習慣」は、日本でもベストセラーになり、
その後の時間管理、手帳術のセミナーや書籍は、これをベースにしたものが多く見られます。

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かつて私も、この本に夢中になり、ボロボロになるほど読んで、2冊目を購入したほどでした。
関連書籍も多数あります。

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自分はどんな人でありたいのか、
どんな人生を送りたいのか、
価値観を明確にし、ミッション・ステートメントを書くところから始まり、
価値観に沿った、充実した人生を歩むためにはどうしたらよいのか、
ひとつひとつ丁寧に解説されています。

この考えを日々の行動に落とし込むツールとして作られたのが、フランクリン・プランナーです。
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今では様々なフォーマットのプランナーが用意され、システム手帳から綴じ手帳(オーガナイザー)まで、大きさや仕様も多様化していますが、
基本は見開き2ページが1日のデイリーです。

左ページにはタスク欄と時間軸があり、優先順位をつけて、緊急で重要なことから、緊急ではないけれど重要なことまで、実行できるように計画を立てます。

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右ページは横罫のメモになっていて、たっぷり書くことができます。

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価値観に基づいて定めた目標を忘れないように、ページファインダーになる「1週間コンパス」が付いています。

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この他に1日1ページのリフィルや、
バーチカルタイプのウィークリーのリフィルがあります。

目的別のリフィルも、
プロジェクトやミーティング、1年間を俯瞰できる蛇腹式など、
多種用意されていています。

フランクリンプランナーの大きな特徴は、
○豊富なサイズと仕様
○リフィルの種類の多様性
○7つの習慣のガイド機能
と言えると思います。

こちらは綴じ手帳のオーガナイザー。
就活手帳もあります。

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こんなカラフルなバインダーもあります。

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この手帳を使うことで、7つの習慣の考え方が身につき、習慣化されることは間違いありませんが、
他の手帳でできないわけではありません。

かつて、フランクリン・コヴィー・ジャパンの社長を務め、「7つの習慣」を日本に紹介したジェームス・スキナー氏は、
特別な手帳なんていらないと、著書「成功の9ステップ」で述べています。
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こちらの本は、
憧れの人は自分とどこが違うのか、「違いをもたらす違い」や、
何かをする時に、それによってどんな感情を得たいのかを考えることによって、行動が変わってくることなど、
大変興味深い内容です。

何年もフランクリン・プランナーにお世話になりましたが、
いろいろな手帳やノートを使ってみることが趣味のひとつになったので、
今は本棚に並んだままになっています。

しかし、自分の価値観や目標が明確になったことで、毎日を楽しむことができるようになりました。

もしも、このフランクリン・プランナーを使ってみたいと思われたら、
まず、フランクリン・コヴィー・ジャパンからカタログを取り寄せられることをお勧めします。

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様々なタイプを比較してみるには、PCで見るより選びやすいように思います。