2017年1月7日の夜、無意味にテレビの番組表を眺めていたとき俺の目に『ナイトライダー』の文字が飛び込んできた。この作品は俺が敬愛するシルベスター・スタローンの吹き替えを担当しているささきいさおが主人公の吹き替えをしていることでも知られている80年代の海外ドラマ。しかし放送時間は日をまたいだ深夜帯。そんな時間まで起きていられるのだろうかと思ったそのとき、今度は俺の目に『ひだまりスケッチ』の文字が飛び込んできた。「面白そう」と興味本位で『ナイトライダー』の放送時間になるまで時間つぶしのついでに観ようということになり、テレビのチャンネルを『ひだまりスケッチ』の放送局に切り替えた。
…これがなんと面白かったのだ!マジで!!そもそも日常系アニメが割と好きだった自分にとっては受け入れやすい作品だったのかも知れない。
まずキャラが個性的なヤツらばかりなのだ。スタローン率いる消耗品軍団こと『エクスペンダブルズ』も個性的なヤツらばかりであるように、『ひだまりスケッチ』の舞台にもなる学生寮「ひだまり荘」の面々(みんな女の子)は「普通の女の子」で説明を終わらせるにはあまり言葉足らずである。
ひだまり荘のリーダー格でみんなから尊敬される紗英はエクスペンダブルズメンバーで例えればバーニー・ロス。そんな紗英を友達の領域を超えて好きで、気づけばいつも一緒にいるヒロさんはリー・クリスマス。
天然で常に破天荒な行動を起こす宮子はヘイル・シーザー。そんな3人のように特筆した特徴はあまりないおとなしいゆのちゃん(酒が入ると腹黒になるらしい)はトール・ロード。
機械に強い乃莉はガンナー・ヤンセン。「“ふわふわ”という言葉を具現化したらこうなるのか」といった外見の持ち主でおとなしさはゆのに匹敵するなずなは…イン・ヤンかな…。女性なんかはジェット・リーかわいいって言う人たぶんいるよね?
このようにひだまり荘のメンバーはエクスペンダブルズメンバーと少しばかり性格などが一致している部分があり、『ひだまりスケッチ』は実質「エクスペンダブルズメンバー全員をJKにして学生寮に住まわせた作品」と言っても過言ではない。
もしひだまり荘メンバーが軍の訓練を行い、銃器の扱いや戦術も習得して傭兵軍団を組織すれば…おそらくエクスペンダブルズに引けを取らない組織になるだろう。アニメを観ていればわかるが、あの仲の良さは応用すれば戦闘にも十分役に立つ。
…と『ひだまりスケッチ』を無理やり『エクスペンダブルズ』に結びつけて駄文で説明していったが、事実『ひだまりスケッチ』は『エクスペンダブルズ』のように一人一人キャラが濃い作品が好きな人は絶対にハマる作品であろう(それを裏付けるかのように、なんと4期も制作されている)。普段男臭い映画ばかりに触れている方も、たまにはかわいく個性的な女の子たちに癒されてみてはいかがだろうか。







