おととい、鶴岡八幡宮でお参りした後ここへ。





神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
八幡宮から歩いてすぐの場所にあります。





こちらの展示を観に来ました。
沖 潤子   さらけでるもの

刺繍の手法を用いた作品の個展です。
沖 潤子さんのお母さんが遺された、
大量の布や糸がきっかけで独学で刺繍を始められたそうです。

刺繍も色々ありますが、
とても独創的な感じがしました。
細かくて繊細な部分、毒々しさを感じるものも。
古布や、包帯、色々な素材を使っていて。




模様は曼荼羅のようで、
ニャンドゥティにも見えてくる😁

ご本人も、曼荼羅のごとく針目を重ねていく。
と書いてありました。
縫い目がつれたりよれたり、それもそのまま縫い進めていくそう。
今までの作品を裁断して、新しい作品を繋いでさらに成長させていったり。
これを刺繍といって良いのか未だにわからないとも(笑)


展示作品を観ていて、
「決まりなんてない」
そんなことを感じました。


布や糸を使ったアートに、
とっても惹かれます。
あとは、曼荼羅的なものにも。
何か作品のヒントになるのではと思い。
昨年くらいから、
「何か」を探している。


色々日々試行錯誤はしていますが、
自分にしか作り出せない、唯一無二の作品、
いつか生み出せたら。
と想う。