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続き物なので、よろしくお願いします!(汗)
もやし君、中2の夏。
長いですが、
ゆっくり、じっくり読んでもらえれば、きっと!きっと面白い・・・かも!?
じっくり読んでつまらなかったら、クレーム下さい。(汗)
『もやし君、中2の秋。』
~中学校~
♪キーンコーン カーンコーン
カナに壮絶にフラれ、
もやしは、ゴリゴリのヤンキーになってしまった。
まだ、幼馴染のカナのことが忘れられないでいた。
カナには恋人がいる。
この学校の番長を張っている、3年生の番長先輩だ。
背中には、大きな昇り龍の入れ墨が彫ってあるほどのヤンキーだ。
授業が始まるので、
もやしが教室に向かおうと、階段を上っていたら・・・、
なんと!
階段で転げ落ちる女子生徒がいた!!
女子生徒
「キャー!!」
ドガン!!
その女子生徒は、頭から血を流し、
救急車で搬送された・・・。
事故現場は人だかりが出来ていた。
先生
「お前らチャイムは鳴ったんだ!
見世物じゃないぞ!早く教室に戻れー!!」
ひそひそ声で、生徒たちが話し出した。
生徒A
「やったの、もやし君じゃない?」
生徒B
「近くにいたよね、もやし君。」
生徒C
「絶対そうだよ。」
~教室~
教室では、生徒たちがざわついていた。
カナ
「もやし君、うわさを聞いたよ。嘘だよね??」
もやし
「何が?」
カナ
「凄く言いづらいんだけど・・・。」
もやし
「何だよ。」
カナ
「もやし君が、転校生の女子生徒の背中を押して、
階段から突き落としたって。」
もやし
「そんなことするはずないだろ!」
まだ教室は、ざわついている。
もやしは、ゴリゴリのヤンキーになったため、
校内では、嫌なうわさが飛び交いやすい。
もやし
「それよりカナ、いい加減、俺と付き合えよ。」
カナ
「だ、だから番長先輩と付き合ってるから。」
もやし
「俺が番長先輩から、カナを奪う。」
カナ
「そんなことしたら、番長先輩にボコボコにされるよ?」
もやし
「やっちゃえばいーんだろ??」
カナ
「勝ったらいいよ♪」
もやしは、番長の教室に行き、タイマンを申し込んだ。
もやし
「ワンパンでやっつけてやるぜ!!」
無事、ボコボコにされた・・・。
♪キーンコーン カーンコーン
またチャイム?
まだまだチャイム鳴るには早くないか??
番長先輩にボコボコにされても、どこも痛くない!
・・・なんで??
あれ??ここ1階じゃん。
おかしいな。
番長先輩は3年生だから、3階にいるはずなんだけど。
教室を戻るため、もやしは階段を上った。
もやし
「あっ!」
階段を上っていたら、
前から女子生徒が転げ落ちてきた!!
もやしは女子生徒を受け止めた!!
もやし
「痛たたた、おい、大丈夫か??」
女子生徒からは、薄っすらと男物の香水の匂いがした。
女子生徒
「ご、ごめんなさい。私、ドジで・・・。」
もやし
「お前、転校生か??」
女子生徒
「な、なんでわかったのですか?」
もやし
「いや・・・、見ない顔だから。汗」
女子生徒
「お名前は??」
もやし
「もやし。みんなからは、そう呼ばれてる。」
女子生徒
「私は、ミキ。ここの学校の女番長になる予定よ☆」
階段で転げ落ちる転校生を助けた、もやし。
周りの生徒たちからは拍手され、照れくさかった。
もやし
「これで、カナからの好感度が一気に上がるぜ!」
↑豪快な独り言。
~教室~
カナ
「もやし君、凄いね!頼りになるね!!」
もやし
「お、おう。」
カナ
「ずっと頼りないって思ってた!」
もやし
「・・・。」
カナ
「助けられた転校生の子、
もやし君のこと好きになっちゃうかもよ!?」
もやし
「俺はカナが好きなんだ。
いい加減、俺と付き合ってくれよ。」
カナ
「だから、私、番長先輩と・・・。」
もやし
「番長先輩とタイマンしてくる。俺が勝ったら、カナは俺のものだ。」
カナ
「ふふっ、勝てるわけないじゃん☆」
もやしは記憶力がいい。
スクールカーストの底辺にいただけあって、ガリ勉だった。
成績は非常に良かった。
最初は、番長の右ストレートから喧嘩が始まるのを覚えている。
もやしは、番長の元へ向かった。
もやし
「番長先輩!カナを賭けて俺とタイマンしてくれよ!」
バキ!ボキ!ゴン!ドガン!
もやしは、即KOされた。
記憶力は良いのだが、運動神経が悪すぎた・・・。
♪キーンコーン カーンコーン
ん?またチャイムだ。
そして、どこも痛くない・・・。
俺だけ時間が戻ってる!?
やっぱり俺、
タイムリープしてんじゃん!!
階段から転げ落ちてきた、転校生を助けた。
また、カナに交際を申し込んだ。
もやし
「番長先輩をボコボコにしてくる!
勝ったら俺の女になってくれ。」
そして、もやしは番長の元へ向かった・・・。
もやしは、にこりと笑いながら、
番長に話しかけた・・・。
もやし
「番長先輩!俺は知ってるぜ~!」
番長
「??」
もやし
「あの転校生の女子生徒の背中を押したのは、番長先輩、あなただ。」
番長
「・・・。」
もやし
「3回も出くわせば、わかる。なんか匂うな~って思ったら、
番長先輩の香水と同じ香りが、その女子生徒からしたんだ。
しかも男物の香水だ。何かおかしいと思ったんだよね~。
そして、現場を立ち去ろうとする後ろ姿を見ると、
背中のシャツから薄っすら透けて浮かび上がる、上り龍の入れ墨。」
番長
「・・・・・・。」
もやし
「あんた、最低だな。」
番長は事実を認め、
身柄は、少年鑑別所へ送致された。
動機は、女子転校生が、女番長になりたがっていたのを知り、
番長は「学校に2人も番長は要らない!」と激怒していたのだ。
全てを知ったカナは、泣き崩れた。
もやし
「カナ、約束通り、俺と付き合ってくれ。」
カナ
「喧嘩で勝ったわけじゃないから無理♪」
その時!
また時空が乱れ、もやしはタイムリープした!!
♪キーンコーン カーンコーン
また戻ったし・・・。
これ、
カナと付き合うまで続けるのかよ~・・・。
もやしは階段で、転校生の女子生徒を助けた!
カナからの好感度が上がった!
もやし
「カナ!俺と付き合ってくれ!それしかないんだって!」
カナ
「無理。」
♪キーンコーン カーンコーン
階段で女子生徒を助けた!
もやし
「頼む!頼むから俺と付き合ってくれ!」
カナ
「生理的に無理。」
♪キーンコーン カーンコーン
女子生徒を助けた!
もやし
「カナは俺と付き合う運命なんだよ!」
カナ
「運命・・・。」
もやし
「俺、お前じゃなきゃダメなんだよー!」
カナ
「そういう言葉が欲しかった♡」
もやし
「ってことは!」
『もやし君、中2の秋。』
♡おわり♡
