高校生時代飲食店でアルバイトをしていました。


将来やりたい仕事もなかった為卒業後そのまま契約社員になったのですが、アルバイトとの違いを考えずに契約社員になってしまったことを後悔しました。
アルバイトは時給だったので働いた分だけお金になったのですが、契約社員は1ヶ月分の給料が決まっていて、いくら沢山働いても変わりません。
残業もつけていいとは言われていましたが、他の社員は残業をつけておらずサービス残業。暗黙の了解のような感じでした。
そしてアルバイトの欠勤が出れば穴埋めはほぼ社員。
休みの日も誰かから欠勤の連絡が来るのではないかとドキドキしていました。
それでも長年アルバイトをしていたこともあり会社からは評価して頂き学生時代よりは全然いいお給料をもらっていました。


しかし、大学を卒業して入ってきた新卒正社員の方たちとの給料の差に愕然としてしまいました。
やる仕事は同じでも正社員と契約社員はこうも違うのかと。
高卒の私は正社員にはなれないことは承知で契約社員になったのですが、やはり悔しい気持ちが出てきてしまいました。
それでも仕事は楽しく仲間も大勢いるこの職場が大好きで続けていこうと思っていましたが、辞める決意をする出来事がふたつありました。


一つ目は、会社の業績が上がりボーナスが支給されることになった時です。
正社員には30万円以上のボーナスを支給し、契約社員とアルバイトは一律1万円。
頑張っても正社員には敵わないんだと痛感しました。
 

二つ目は、その頃開催された同窓会に参加した際に周りの友人たちがやりたい仕事に就いていたり、やりたい仕事に就くために勉強をしている姿を見て、自分は楽な方に進んだだけなんだと感じたことです。
就活をめんどくさがりアルバイトの延長をしていただけなんだと。
アルバイトから長く仕事を続けて偉いと言ってもらえても、キラキラした友人たちを見ていたら虚しくなってしまいました。


このまま文句を言いながら仕事をするのは会社にも申し訳ないと感じ、退職を決意しました。
そしてその一年後、転職先が見つかりました。
これまでと全く別の業種ですが、興味を持ったところから勉強を始め、就職後も勉強を続けています。
もちろん前の職場にも感謝していますが、思い切って退職して良かったと思えるほど今もやりがいを感じています。