I want I want
夢のような恋のタイミング
あなたに届ける言葉はどこ?
近付きたくても足が出せず
だからいまだにスタート地点
僕らはみんな求めているんだ
誰かに背中を押してもらうの
熟した果実に手を触れぬまま
誰かの手に渡っていく
限りなく0に近い可能性に縋り
禁断の実を真夜中に願う
見て 聞いて 笑って
ねえ、笑って、もっと
エスカレートする欲望を
誰か黒く塗り潰して
縛り付けてくれないと
間違いを犯してしまいそうで
無垢な真珠を汚すは己の手?
それとも他人の手?
考えたくない灰色の妄想
冷たい夜風に吹かれるは
道に咲く一輪の雑草
ふとした瞬間目に入る
僕にとってのその花が
君にとっての僕でありたい
見て 聞いて 笑って
ねえ、笑って、もっと
僕の前で
*
初めまして、ルイです。
時々、ふと詩を書きたくなる時があります。明るいものから暗いものまで様々です。このブログを借りて、自分の詩を読んでもらえたらなと思います。