今話題のコロナに負けるな!「新型コロナウイルス抗体保有者」 | Shin

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”抗体保有者”

 

最近よく聞きますよね。

新型コロナウイルスのPCR検査と同時に、抗体保有者調査も一部の街で行っていたロサンゼルスは調査結果を発表しました。その結果、新型コロナウイルスの実際の感染者数がロサンゼルス公式Websiteで発表している感染者数よりも多いことがわかりました。

 

 

 

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抗体保有者の調査報告
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.14.20062463v2

 

 

LosAngeles Times
抗体検査のために血液検査
https://www.latimes.com/science/story/2020-04-28/coronavirus-antibody-tests-are-still-a-work-in-progress

 

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その一方では、抗体保有者調査の信用性を疑問視する声も多いです。その為、抗体検査は、一概に”素晴らしい可能性”とは言えませんが、ゼロではないですよね。目先真っ暗よりも、少しでもその先に灯りが見えれば、当然その灯りを期待してもいいと僕は思います。ウインク

 

 

 

【抗体保有者検査】

カリフォルニア州サンタクララの住民3300人の血液を調査した結果、66人に1人が過去新型コロナに感染していたことがわかりました。この割合で計算したら、公式で発表している新型コロナウイルス感染者数の50倍〜80倍に相当するとのことです。これだけ感染者数が出ると、期待できるのは「集団免疫」

 

 

新型コロナウイルスを止められないとしたら、誰もが新型コロナウイルスに対して免疫を持つようになる日を待つしかないと言われています。そんな中、今回の抗体検査で実際の感染者数を把握して、「集団免疫」に達成するのにどれだけの時間がかかるかを予測することが可能になります。

 

 

「集団免疫」とは、今回の新型コロナウイルス に対して多くの人が免疫(抗体)を持つと、免疫(抗体)を持たない人に感染が及ばなくなるといった状態のことです。しかし「集団免疫」に達成するには、居住都市人口全体の60%が免疫ができれば集団免疫に達する可能性ができると言われています。

 

 

抗体検査の結果で得た結果から、新型コロナウイルス感染者数をもとに致死率を計算したところ、ロサンゼルスでは0.1~0.2%となりました。季節の変わり目になると世界中で発生するインフルエンザの致死率は0.1%です。

 

 

 

抗体検査の陽性率も地域により大きく異なり、同じニューヨーク州でも、都市部のニューヨーク市は21.2%と陽性率は高いけど、郊外の地域では3.6%と、かなり大きな差があります。

 

そういった状況を踏まえて、The University of Minnesota(ミネソタ大学)がこの先何が起こるか見解を発表しました。

(4月30日2020年)

 

新型コロナウイルス抗体検査の陽性率を考慮すると、集団免疫に達してパンデミックを終わらせるには、人口の60~70%が免疫を獲得する必要があると予測されているので、集団免疫に達してパンデミックを終わらせるのは、非常に難しいのではないかとされています。また、報告書では、新型コロナウイルスでは免疫がどれだけ持続するのか、現時点では不明な事と、2021年までにはワクチンが市場に出ない可能性があること、また、ワクチン開発の過程で問題が生じて、市場に出るのが遅延する可能性があることなども終息時期には影響を与えると言った指摘もあります。

 

「集団免疫」を達成するには、全体の60%が免疫ができれば可能ですが、私の住んでいロサンゼルスでは人口約1000万人ですがどうなんでしょうかね。

 

 

しかし、既に抗体保持者の多い日本では、「集団免疫」による新型コロナウイルス感染の終息は、アメリカよりも可能性があるかも知れないと言われてますよね。

 

 

 

 

上三角上三角The University of Minnesota(ミネソタ大学)の見解上三角上三角

 

 

シナリオ①
2020年春の1回目の感染拡大の大きな波(現在)の後、1回目に比べて小さな感染者拡
大の波が繰り返し起き、1~2年間は小さな感染者拡大の波は継続するが、2021年のあ
る時点で、少しずつ感染者数が減っていく。感染者拡大の波の発生は、住んでいる地形
や気候、気温などの変化により異なる。また、感染対策のやり方次第で感染期間も変わ
ってくる。感染対策として、今行われている外出自粛や、マスクの着用、ソーシャルデ
ィスタンシングなどが挙げられます。このシナリオでは、感染拡大の波の高さ次第では
1~2年の間は感染対策を実施する必要がある。

 

 

 

シナリオ②
2020年春の1回目の感染拡大の大きな波(現在)の後、2020年の秋から冬に、2回目
の感染者拡大の大きな波が起き、2021年にまた、1回目、2回目の感染者拡大の大き
な波では無く小さな波が1回以上起きる。このシナリオでは、感染拡大を抑えて病院
の医療崩壊をさせないための対策を組み、この秋には実施出来るようにしておかなけ
ればならない。

 

過去に起きたウイルス性感染拡大も、②シナリオと同じ動きだった。
1918 – 919のウイルス感染・1957 – 1958のウイルス感染・2009 – 2010のウイルス感染

 

 

 

 

シナリオ③
2020年春の1回目の感染拡大の大きな波(現在)の後、ピーク時が分かるような
はっきりとした感染拡大の波が起きることはなく、感染者数が増え続ける状況が
続く。感染者拡大の波の発生は、住んでいる地形や気候、気温などの変化により
異なる。また、感染対策のやり方次第で感染期間も変わってくる。このシナリオ
では、感染者も死者も増え続けますが、1回目の感染拡大の大きな波(現在)の
後は、感染対策を再実施する必要はないかもしれない。

 

 

 

出典:COVID-19: The CIDRAP Viewpoint by
Center for Infectious Disease Research and Policy

 

 

 

 

最低でも18~24ヶ月の間は、地域によって状況は変わるものの、感染者拡大の波は起こるので、新型コロナウイルスの感染者拡大に対する対策は準備が必要です。

 

 

 

 

 

四角オレンジまとめ四角オレンジ

 

時間と共に新型コロナウイルスは、最終的に集団免疫で沈静化されると思います。新型コロナウイルスによる重症度が低下し始め、季節性インフルエンザと同じになります。 しかし、そうなるまでには、アメリカでは2~3年はかかるでしょう。時間がかかる原因としては、人口の50~70%の人が抗体を得る必要があるからです。しかし、この2~3年の間に、ワクチンもできるのではないでしょうか。

 

新型コロナウイルスは、パンデミックインフルエンザウイルスとして歴史に残りますね。

 

 

引き続き、皆さんもストレスはたまる一方かも知れませんが、日本人国民は忍耐力がありますので、感染拡大の勢いが治るまでは、不要な外出を避け、自粛に励んでください。きっと明るい将来はすぐそこです。

 

 

 

みんなコロナに負けるな!!

 

 

 

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