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「裏ネット起業家兼中間管理職」佐藤なおジロー

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こんにちは、なおジローです。


「結論から話す」を意識するだけで、
あなたの仕事のスキルは格段に進化します。

と今日はテーマ通り結論から入りましょう(^ε^)

仕事の報告とか営業での折衝など、
状況報告や経緯など説明から話してしまうことはないですか?


「結論から話す」
仕事のシーンでは結構耳にすることはあると思いますが、
実践として出来ていることは少ないのではないでしょうか。

特に望んでる結果が出なかったときなど、
上司に報告するときは、言い訳的に状況を
先に報告してしまうことは良くあると思います。

また、営業先でも先方の期待に答えれない提案をするときなど
結論を後回しにし、期待を下回ってしまった理由を先に話して
しまうというシーンもあるのではないでしょうか。


心当たりがある方は要注意です。

そのままだと、あなたの評価も営業実績も大きく損をしていますよ。

ここで、「結論から話す」のが何故大事なのか、
その理由を列挙してみましょう。


理由①
相手の立場を考えると、結論を先に述べる方が理解しやすい。
また短時間で真意を正確に伝えることができる。


理由②
経緯、問題点などから話すと回りくどくなりやすく、
受け取り方や判断を誤らせてしまう危険がある。
また結論を先延ばしにすることで、
それまでの説明が言い訳的に聞こえ相手の印象も悪くなる。


理由③
まずは、「決意論はこうです・・・」と冒頭に話すことで、
その後の説明が際立った印象を与える。


など、メリットはあってもデメリットは見当たらないと思います。


例えば、上司から「例の件はどうなってる?」と
仕事の進捗を聞かれ場合、以下の2つの報告を検証してみましょう。


検証:1
「今、先方の回答をまっている状態です。
2・3の案件を抱えて忙しそうなので、
回答まで後2週間ほど待ってほしいと言われました。」


検証:2
「結論から言いますと、その件なら2週間後に回答が出ます。
今、全力で処理してもらってますが、
2・3件同時進行の案件を処理してるので、
2週間後に回答しますと報告を受けています。
それだけの仕事量をこなすだけの能力があるので
こちらも安心して任せています。」


と、もしあなたが報告を受けるとしたら
1,2どちらの報告がより正確に把握できますか?

もちろん後者の方だと思います。

先に、答えは2週間後にわかると結論から聞き、
その後で説明を受けた方が理解しやすいと感じるはずです。

しかも、後者の方が上司に「こいつ仕事が出来る」と
好印象を与える回答になっていると思いませんか(^-^)q


「結論から話す」

簡単そうでなかなか出来ない・・・
だから価値があると言えます。

社内的な報告、営業活動だけでなく日常の中で、
訓練として意識する必要があるかもしれません。

でも、習慣として身に着けると仕事のスキルは
格段にアップしますよ。

是非心掛けて下さい。


では、今日はこの辺で。