今日も感動的夜明け前のオランダ デン・ハーグから〜!

 

この写真は今日の夜明けじゃないですてへぺろ

 

 

今日は義務と権利のはなし。

 

お客様はお客様でしょ!

 

 

 

ニュージーランドに渡航当時、

3人で語学学校に通ってました。

 

そこで、MとHが困っていたこと。

 

それは、

 

英語がわからなかったこと、

 

ではありません。

 

 

授業についていけなかったこと、

 

でもありません。

 

では、なんでしょう?

 

 

それは、

 

授業時間外の質問には、

先生のアポをとらないといけなかったことです!

 

 

これね、

 

私がもう40年以上前に

アメリカに留学した時にもびっくりしたんですけど、

 

授業終了のチャイム(って今言うのかな?)

と同時に、

生徒は教室からさっさと出て行く。

先生が話しててもね、、、

 

えっ???っと思いましたが、

「もう授業時間は終わりだから」、って

みんな言ってました。

「We can leave!」だって。。。

 

私は、授業がちんぷんかんだったから、

授業が終わってから

先生に質問しようとしたんですが、

「授業は終わったから」って

休憩モードの先生。

「授業中に聞いてね」って言われて、、、チーンえーん

 

日本人の感覚としては、

こんな質問したら授業の邪魔になるかも、、、

 

って考えてしまう。

 

その本音は、

何より、

わかってない、って

みんなに知られるのが恥ずかしい。。。あせるあせるあせる

 

みんなは違うかな?

私はそうだったなぁ。

 

 

 

MもHも

同じこと言ってました。

 

「質問が簡単すぎると思うから、

みんながいるところで

授業中に聞くのは恥ずかしい」って。

 

だから授業が終わってから

こっそり先生に聞きたいんだけど、

 

それはダメ!だったらしい。

 

 

なぜか!

 

 

先生にも休憩する権利があるからです!

 

 

 

いっつも

先生は授業に5分遅れでやってきて、

チャイムが鳴っても授業終わらず、

5分延長、ってよくありましたよね。

 

だったら時間通りに来て

時間通りに終わってくれればいいのに、と

思ってました。

 

 

 

今通ってる学校には

学校のハンドブックというのがあって、

そこに授業時間とか

休み期間とか、

校則とか、

先生のメールアドレスとかが

載ってるのですが

 

そこには、「生徒の権利」というのもあるのです!

 

テストは1日に2個以上設定されない、とか

授業を受ける権利、とかね。

 

これを先生が破った場合は、

抗議する権利があります。

実際、やってます。

 

「授業の進み方が他のクラスと比べて遅い」とか

「数学の問題の解答をください、って

もう2週間もずっと頼んでるけどもらえない」

とか、

直接教科の先生に言っても解決しないときは

学年主任の先生に直訴してます。

これが、権利として認められてる。

 

 

権利があれば義務もある。

 

欠席の時は必ず届け出る、とか、

80%以上の出席が必要、とか、

遅刻3回で校長と面接とか、

12回以上の無断欠席はボランティア活動1週間とか。

 

 

 

授業時間を守ることに関しては、

先生の義務と権利でもあり、

生徒の義務と権利でもある。

 

だから、

わからないことは

授業中に解決しないと、

終わってから、とか言ってると、

「なんで授業中に聞かなかったの?」となります。

 

先生にとっては「権利」侵害。

生徒にとっては「義務」不履行。

 

授業中に解決できなかったことに関しては

メールで聞くか、

対面ならちゃんとアポを取ってね、と。

 

 

すごいでしょ、これ、びっくりします。

 

 

先生はいつも職員室にいて、

聞けばいつでも答えてくれる、と思っていましたが、

違うんですね、、、

国が変われば価値観も変わる、、、

 

先生も、

「廊下に出てなさい」とはできないんです。

授業を受ける権利を生徒から奪うから。

 

そうするからには、

ちゃんとした理由がいる。

校長が納得できるような理由がね。

感情的な理由では認められないです。

 

 

留学して、困らないように!

時間の感覚、権利や義務の感覚が日本とは違います。

 

授業が終わってから聞こう、

放課後職員室まで言って聞こう、なんて思ってたら、

 

先生、家に帰っちゃいますよ!

 

 

 

人の時間、人の権利や義務

 

自分の権利や義務、自分の時間

 

自分の権利主張するなら、

 

相手の権利も認めないとね。

 

 

それが、

「客」になった時に権利を主張する、

ただの「客」なのに、

「神様」になってしまう。

 

だから、しんどくなってくると思うんですよ。

お互いに。

 

「それが客に対する態度か!」なんて

怒鳴ったら、

間違いなくお店から追い出されます。

警備の人が飛んでくるから気をつけてくださいね〜!

 

土下座なんかしませんよ!

 

「気に入らなければ他に行ったら〜」って感じです。

 

お客さんもお店を選ぶ権利があるけど、

 

お店にも、お客さんを選ぶ権利があるのです!

 

これでいいと思う!

 

同じ人間同士ですからね。

 

バイト先がブラックで、とか、

就職先がブラックで、とか、

 

 

さっさと辞めて、

もっと自分を大事にしよう!

 

自分を大事にすれば

あなたを大事にしてくれる人や会社に出会えるよ!

 

権利と義務のはなしでした。

これね、日本との感覚差が大きいし、

この差が受け入れられなくて

その国が「大っ嫌い」になる人多いので、

書いてみました。

違いを楽しむ気持ちを持って

今日も頑張りま〜す!

 

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