ここ数日、まだ社会人2~3年目の人達と話す機会が何度かあった。
その会話の度に、よく耳にしたのが・・・「僕は(私は)、●●氏を凄く尊敬しているんですよ。」という話。
ここ数年前からなんやけど、僕はこういう会話を耳にしたときに、いつも心の中で「う~ん・・・」と思ってしまう。。。
決して、「尊敬」という人間の気持ちに否定的な訳でもないし、僕自身も「尊敬」の気持ちを持つことはよくある。
・・・だけど、その人自身を・・・つまりその全人格を尊敬することって・・・どうなんだろ??
僕だって、特に社会人になる前までは、「父を尊敬してます。」とか「●●氏を尊敬してます。」って確かに言ってたけど・・・社会人として人生を積み重ねていく内に、それはちょっと違うのかなっていう気がしてきています。
その人自体を尊敬する、つまりその全人格を尊敬することは、リスクがあるんじゃないかって・・・
どんな人間にも必ず良い面と悪い面がある訳で・・・
その人の「こういう点は尊敬できる」とか・・・逆に「この点は、自分とは違うな」、という様な感じで相手を見ていかないと、一つの点に感銘を受けただけで、その人自身に尊敬の気持ちを持ってしまうと、いつの間にか自分で自分を洗脳してしまい、後に誤ってその人の悪い面まで正しいように思い込んでしまうんじゃないだろうか??
・・・仕事を通してそういう方々を・・・それがキッカケで誤った方向にビジネスの舵を取った方々を、今まで何人か見かけたことがあります。
だから、まぁ、そんなにある訳じゃないけど、本当にタマに僕の事を「尊敬します」って言ってくれる後輩等がいると、それに対してスゴイ嬉しい気持ちは伝えつつ、同時に「部分は尊敬しても、人格そのものを尊敬するのはどうかな・・・」なんて話をします。
ちょっとドライかな。。。