f416cbd6.jpg今、俺がアサインされているプロジェクトチームに、インターンとして一人現地学生が加わっている。彼は俺のアシスタントとして、この数ヶ月一緒に仕事をしてきた。

話変わって、先日俺は、自らの将来の道として「経営者」になる道を選んだ。

その道を選択した今、今まで自分の下に人がついた経験がなかった俺にとって、「自分と一人のアシスタント」というその最小単位の環境は、将来部下をマネジメントする事を実践上で学ぶには最高の環境じゃないのか?・・と、ふと改めて思った。

この数ヶ月を振り返って、やはり一番難しかったこと・・・

それは、「指示を下すこと」だった。

今までは「与えられた指示を確実にこなす」、また「指示がなくても自発的に仕事を作る」等、様々なスタイルを通して仕事というものと直面してきたが、「誰かに直接的に指示を与える」、または「自分の仕事を配分する」というスタイルは、過去の余り記憶がない。。

そりゃそうだろ・・・まだ社会にでて3年程なんやから。。。部下なんているはずも無い訳で・・・。。。

でも今は、俺の下に一人のアシスタントがついている。

着いた当初・・・正直いうと・・・ホント仕事がやりにくかった(笑)。。。というのも、指示を与える前に、自分自身で仕事を片付けようとしちゃうんよね・・・ははは。。(ぶっちゃけ、アシスタントは要らないよ・・・ってちょっと上司に言った事もあったっけな・・・笑)

でもその時上司は・・・

「優秀な学生だから、上手く使いこなしてみろ!!」

・・・そんな人をモノみたいに・・・と思いながらも、キッツイ課題だなぁ~って当時は感じてたかな。。

そして数ヶ月経った今、おかげでそのプロジェクトは順調に進んでいて、一先ず安心。じゃあそのプロジェクトはちょっと切り離して、俺とそのアシスタントの関係にフォーカスして振り返ってみると、やはり、「指示を下す」というテーマでもって学ぶ事は本当に多かった。

自分自身が「こうしたいなぁ~」って思うことを人に指示して、その指示通りに自在に人が動くという事は、物事を進める上でとても大切ではあるけど、指示に慣れてしまい、指示がなければ人が動かないということになってしまうと、これは非常に重大な問題に陥る。こういう硬直してしまったグループからは、何の発展も生まれてこないだろう。

たとえ指示がなくても、指示をした人間の意を汲んで、以心伝心の如く適切に物事を進めていく。こういった柔軟なグループを指示する立場の人間は形成していかなくてはならないという事を痛感した。

じゃあその為にはどうするべきか・・・・

それはやはり、指示を下す前に、まず耳を傾けることが大切だと感じた。指示を受ける相手の意を聞き、自分の意に「気づいていない点」や「相違する点」等が見つかれば、まず「気づかせる」「理非を説く」等のプロセスが重要であり、そのプロセスを経てお互い「納得」の上で指示を下す。

そうしないと相手がわけのわからないまま、ムヤミやたらと指示を出していたのでは、そのペアは柔軟性を失って硬直してしまう。そこには何の発展性も生まれては来ないはず・・・。

今、このBlogを打ちながらも改めて実感した。指示を下すということは、決して軽いものじゃないんだなってね。