Simple is natural-090123_0647~0001.jpg
昨日は、日経新聞読みこなし隊のセミナーを受けてきた。

常々、経済中心の社会はいかがなものか?と疑問が拭えないわりに、仕事は続けたい派の私。
ギャップを一歩超える何かを得られれば、と蜘蛛の糸をつかむような気持ちで参加してみたが、講師の渋井真帆さんの、カラっとしたテンションにその答えを見ました。

曰わく、日経新聞は「人間の欲望ドラマ」なんだそうだ。
あっさり言い切られると、意外とスッキリするものだ。

確かに、経済って欲望の塊ですよね。
売る側は買う側の心理を掴むために、日々、マーケティングやら分析やらに忙しい。
ぶっちゃけて言えば、いかに自分たちの欲望を満たすために人を動かすか、であるのだから。

私はあんまりそういう計算が見えてしまうと引いてしまうので、経済中心に回っている世の中にやや辟易してしまう。

が、とは言いながら仕事できなければ、生活できないのが現実。
それに、仕事する時間は理性的になりやすいので、感情の生き物でもある人間としては、必要不可欠という気がしている。

さて、日経新聞を3ヶ月、集中的に読むことにした。
読み方のコツを教わったので、まずは実践である。
講師の話はあくまでも講師が得た方法であり、解釈である。
私は日経を通して、何に興味を示し、どう社会を読み解いていくのか?
たのしみであります。


セミナー会場に飾られていたお花、分けていただきありがとうございました。
水不足で帰り道はヨレてましたが、花瓶に生けたらとても元気に花開いてくれました~。