不景気な今、雇用の創出の必要性はもちろんのこと、雇用を守ることも大事だと思う。

一般的に国営や公共事業は性格上、守りやすいし、民営は競争にさらされる意味で雇用創出に向くと思う。
守られている仕事にはその分ルールや保守性を重んじるところがあり、競争優位では自由な反面常に環境の変化にさらされることを自覚することになる。

個人の気質に合う仕事に就けばベストだろうけど、今はそんなに単純ではないですね。
まず、パイが足りない。

ソニー、MS、トヨタと大手が軒並み人員削減策に乗り出したばかり。
団塊世代の退職とかぶってる数字ではないんですよね?

オバマ大統領は、公共事業で300万人の雇用創出を目標に掲げている。
アメリカはいろんな意味で明確で説得力にも長けていると思う。

日本はどうなのだろう?

和民や介護系の会社で雇用創出のため、正社員募集をかけたら、応募者は予定数の10%ほどだという。

市場もさることながら、働く側の満足度を満たす雇用創出、考えさせられます。