風邪の効用

めずらしく、首肩周りに発熱前の痛みに似た症状が出て、
喉も少し痛みを感じたため、本日はほぼ終日お休みモード。

年に一度引くかどうかの風邪ですが、ここ何年も症状は軽く・・・というか、引き始めを感じたら速攻、治す！が合言葉と化しているので、気になったら即日、もしくは翌日には治すよう心がけています。
できるだけ身体に負担の少ないおかゆやおうどんなど食し、お茶を飲み、あとはひたすら眠る。
何かしたい気持をこらえて、ひたすら休む。

そういえば、最近、風邪が流行っているのか、職場でも咳をする人が多かったな。

休んでいて思ったのだけれど、一年に一度くらい風邪を引くのはそれほど悪いことじゃないかも？
もちろん、健康であることは一番だけど、たまには身体の中のメンテナンスというか、日々蓄積されている疲れを取るよい機会になるし、身体の治癒力を発揮する場にもなる。
身体の中で普段以上に発熱し、病原菌をやっつけるということは初歩的な免疫力を発揮する機会。

・・・とそこで思ったのだけど、今日は昼間、電気カーペットの上で(最低温）布団かぶって寝ていたので、身体が発熱するより電気に温めてもらった感じで、あまり汗はかかなかった。
こういうのは、ある意味、自分の治癒力のためにならないのかも？
（木造建築の１階なので、何もないと寒いんですけどね（^^；）
便利を経験していくにつれ、自分の中の生命力が奪われることにもならないかな？と、少し、自重しました。
もちろん、便利になったおかげで生活も豊かにもなっているわけなので、そのこと自体を否定することはできませんが、差し引き０くらいの気持で、どこかで便利を選択したら、どこかでは自分を鍛える意味で不便な手間を惜しまないことも意識していたいと思います。


体温を測ったら、案の定、微熱が残ったままでした。


今日は、これからお野菜たっぷり鍋を食べ、早めに寝るとします。