屋久島をまわってきました。

森の生命力を肌で感じた3日間。
養分がほとんどない土壌で、なぜあれだけの
森が存在しうるのか。
生命力とはそういうもの?

雨続きでしたが、天候は気にすることもなく
長い山の道のりも森の静かな包容力を感じながら
歩くことができました。

日常生活はいつも何か足りないと急き立てられるように
(でも、そこで自分を見失わないように)
踏ん張って生きてるような気がするのですが、
屋久島では、森や海に守られながら静かに穏やかに
なれたような感じがしました。

いつもながら、短い旅は「観光」することで精一杯で
気持ちが落ち着いた頃に、その土地を後にすることになりがち。
いつかゆっくりとその土地に馴染むように過ごすことが
できる旅がしたいものです。
旅をすると、心に愛着を生まれます。