安倍さん辞任の日から、テレビで政治家が登場しない日がない。

今日は朝から福田さんvs麻生さんを見た。
福田さんはとにかく「全体的に、総合論」。
対する麻生さんは「部分的に、具体論」。

どちらがいいとは言い切れない。
あえて言うならどちらもいいのだ。
多分、両者とも言い分に差異はないように思える。ただ、言い方が違うだけなのだ。
問題は、何を、どうするか・・・という「行動」なわけなのである。

私としては、年代的に人脈もある福田さんが総合的な判断をする首相となり、その補佐的役割で、麻生さんが具体論を用いて、本来すすめるべき問題の解決を早急に進めるように場を仕切ればよいのではないか?と思う。
具体的な数値やデータなどで実証する意見を述べれば、余計な文句を言っては場の空気を中断させる輩も減るだろう(予測)。合理的な解決作である。

今は民主党の勢力が強まっている時なので、自民党としては余計な内部分裂やいい争いをしている時ではない。
そんなことがあった日には、小沢さんが黙ってはいないだろう。ここぞとばかりに反撃してくるに違いない。

小沢さんは、田中角栄さんの子分(今日のテレビでそう言われていた)なので、なんとなく「カリスマ系」に憧れている(けど実際はそうならないことにジレンマを抱いている)ようなイメージを抱かせられる。が、今は我を張る時代ではない(それだけのカリスマ性があれば、とっくに国民は小沢さんに傾いているはず)ので、余計なチャチャを入れるよりも、自民党の働きぶりを番人のように監視して、間違ったことがあれば文句を言い、改めさせるような役回りになればいい感じである。

日本は世界各国とどういう付き合いをしていくのか、という大事な局面にあると思う。
欧米とアジアがどう協調していくかが、未来を切り開くポイントになってきている中で、アジア大陸の2大国家、中国、インドの中にどう分け入っていくか(入らなくてもいいと思うけど)。
もし、アジアの経済大国への引率をしてきたという自負を、どのへんに治めるかにこだわっていくのであれば、内輪もめよりも、一致団結するのが先決。

というのが、一庶民としてささやかながら、日本の未来の行く末を心配している私の言い分である。

安倍さんの辞任は、ある意味、国民全体を政界に注目させることに成功しているかも?
そうだとしたら、損な役割を引き受けたものだけれど、本人の弁では「自分の地位にこだわるわけではない、日本をよくしていけるのならそれでいい。」だったので、本望かもしれない。