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たかのてる子さんという、インダス川に飛び込んだかなんかした方が本を出し、サラリーマンを脱して印税生活に入ったのは何年前のことだろう?
この手の突撃隊のような行為が、保守的でいて革新好きな日本人の心を奪ったのは「電波少年」の時代か。

たかのさんの行為に対して吉本ばななさんの「よくやった!」と手放しの絶賛の言葉が本の帯にあったのが印象的だった。

ばななさんは自身の著書で「日本では働かない人がエラい」と述べていたのも印象的。きっと政治の世界のことだろう、と当時の私は解釈していたけれど、最近はめっきり理解度が増した。

働く=人の言いなりになる、という前提条件の認識。

これの言い方を正し、人の喜びのために生きれば「働く」という行為にこだわらなくてすむようになる、というのが「電波少年」以降の世の流れだ。

電波少年は奇抜さはあるが、ただそれだけ。相手の都合を無視した行為が、結局は下火となった原因で、それを自覚し改善する意識が「人の喜び」を追求する方向に流れを作ったのだと思われる。

そもそも「働」という字はにんべんに動くと書く。人を動かすのか、人(自分)が動くのかはその人自身の選択になるかと思いますが、意識が覚醒されての選択であれば、全ての行為はいずれは天職に繋がる、と信じたい。
一気にドンとその道に就くには激しい競争に勝ち続ける意識か、天性の持ち合わせが必須である。宝くじに当たるような運の確率を手にするのは何時の時代も至難の業だ。
あきらめずに、できることを邁進すべし。自ずと道は開く。

話はだいぶそれましたが、昨日、本屋さんでたかのさんの本が数冊、平積みになっているのを見かけて、インダス川に飛び込むような行為をその後も続けていたことを知った。

好きなことを仕事にした人の、典型的な例だと思った。

なぜか、ため息(´Д`)=з 。

あと5年ほどで東京タワーも生まれ変わります。