クラブ(部活動ではない)好きな人、もしくはハウス好きな人にはよく知られているかも?
AK は、私にとって、最高にエグゼクティブなシンガーソングライター、アーティスト。

5年位前に日本を離れ、NYで生活&活動しています。
日本でアルバムリリースしていた頃は、もうちょっと身近だったと思うのだけど、しばらく消息をたっていると思ったら海外進出!曲や雰囲気もかなり洗練されまくり。
私のキャラとは間違いなく異なる・・・ナイトクラブとか、無縁だし・・・大人なAKである。

ついていっていないのは自覚あり。
それでも、AKのファンであり続けているんですが、(好きなものは好きなのだ!)この8月に新曲ひっさげてのライブイベントのため、日本に戻ってくるというニュースに「え”-!!!会いたい!!!」と気持ちは先走る。

実は、2年ほど前、AKは夏のクラブイベントに参加するため、日本に来ていた。
そのAKに会いたくて、行ったこともないナイトクラブは六本木、ヴェルファーレまで足を運んだことがある。
夜8時から始まるパーティは夜中続くらしい。じゃぁ、帰れなくなっちゃうじゃん。というわけで、ホテルまで予約して臨んだ。
万全の体制で、自分にできるかぎりの”ライブ服”を身にまとい、いざ、入場してみると・・・なんと、1日日にちを間違えていてAKには会えなかった(全然知らない人のパーティに参加してしまったガーン)という、苦い思い出が甦る。

今年は都内だったらクラブ・イエロー。
繰り返すけれど、クラブ好きな人には当たり前に知っているはずのクラブだと思われる。
HPによると、AKのパフォーマンスはAM1時過ぎとのこと。

ひと夏の思い出?として、行きたい氣もするが、行かないかも・・・。
ここにきて、弱気。というか、行く真意を自分の中で確認しているところ。
こーゆーのが好きな友達、私の周りにはなぜいないんだろーか?
答え:私がそーゆーノリの人じゃないから。もしくは、それを表明していないから。

いやいや、本当に好きなんですよ!!!
柿原さん時代(日本では本名で仕事をしていた)から来る日も来る日も繰返し聴き続けてきたAKの音楽。
誕生日も一緒(自慢)で、ココロのヒダヒダにピンとくる音楽の波動に、思い込みと言われかねないほどの繋がりを感じているのだけど、私、クラブ系の人として、育ちませんでした。

AKは、私にとっての”憧れ”そのもの。
自分とは全く異なる、でも、不思議な繋がりを感じられるアーティスト。
ただ、会いに行くだけでは、気恥ずかしいのかもしれない。
その雰囲気になじめないかも?という不安も、少なからずある。
あってどうする!?という氣がしなくもない。
声をかけたいけれど、・・・なんて声かければいいのぉ?まるで長年片思いの人に会いに行くかのような心境である。

ちなみに、AKは「せつなくなるほどの」感覚が大好きな人。
彼女のナンバーは、とにかく「せつなさ」を感じさせてくれます。
私の人生には閉じ込められている感情かもしれない。だからか、時々、不意に聴きたくなる音楽なのです。

私は、幼い頃、恐怖感とかに強く支配されていたからか、「安心感」が第一のようなところがある。
「せつなさ」は安心感から一歩踏み出さないと、感じられない領域のように思う。そこに、AKとの距離があるのかなぁ。

ライブまであと1ヵ月。
AKの音楽を聴くと、心が自由に動き出します。

※ブログのスキンも変えました。